学校日記

5年社会 大田区の工場の技術

公開日
2019/10/29
更新日
2019/10/29

5年生の部屋

 日本は技術立国として経済発展を遂げてきました。しかし、グローバル社会の中で、今まで通りのことをしていては、時代に乗り遅れてしまいます。そんなことから、数多くに企業が生き残りをかけて、高度な技術力を磨き、様々な製品開発を進めています。その、中核となる場所の1つに東京の大田区があります。今日はそんな大田区の工場について理解を深めていました。
 大田区のHPには次のようなことが書かれています。
 大田区の多くのまち工場は、試作品やモノを大量生産するための機械の部品などを作っています。時代とともに消費者が求める製品は「小型化」や「複雑化」しており、企業はそれにあった新しい製品を作ろうとします。そのような状況では、技術的に非常に難しい問題がでてくることも少なくありません。大田区のまち工場はそうした要求にも応えられるように努力をし、日本工業の根幹として重要な役割を果たしてきました。
 その成果が世界的にみても高い技術力を育み、中には「オンリーワン」と呼ばれる、そこでしかできない技術や製品を持った工場も出てきています。
 AIの時代だからこそ、高度な技術を有する熟練工・職人の技術がより重要になってくると考えられます。
 大人になったときにAIに負けないよう、毎日の学びを大切にしていってほしいと思います。授業ではなかなかレベルの高い話し合いをしていました。