2月13日(木) 苗字制定記念日
- 公開日
- 2020/02/13
- 更新日
- 2020/02/13
全校
今日の最低気温は8度と、この時期としては以上とも言える暖かい朝となった。天気も徐々に回復し、最高気温は18度から19度に達するという予報だ。もはやこれは冬ではなく春だ。昨日の雨のおかげで空気にも潤いが感じられる。
そんな中を子どもたちは元気に登校してきた。心配していたインフルエンザもピークを越え、流行も終息傾向にある。ここ最近のニュースは、コロナウイルス肺炎一色だ。各機関が日本での感染の拡大を防ぐべく必死になって対応している。誤った情報に踊らされることなく正確な情報を選択し、冷静な対応をしていきたい。基本は「手洗い」と「うがい」だ。インフルエンザ・風邪予防にために日頃から気をつけていることを淡々と進めていきたい。
今日は1875年(明治8年)に、「平民も必ず姓を称し、不詳のものは新たにつけるように」と苗字を名乗ることを義務づける「平民苗字必称義務令」という太政官布告が出されたことから「苗字制定記念日」となっている。江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけだったが、1870年(明治3年)9月19日、平民が苗字を名乗ることを許可する「平民苗字許可令」という太政官布告が出された。しかし、読み書きが不得手の人が多く、また、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を付けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか広まらなかったそうだ。(HP雑学ネタ帳宇から引用)歴史も調べていくと、今につながる新しいことがたくさん見えてくる。だから学びはやめられない・・・。今日も学びに中から「おもしろい!」と思えることをたくさん発見して欲しい。