2月21日(金) 漱石の日
- 公開日
- 2020/02/21
- 更新日
- 2020/02/21
全校
今日は少し冷え込んだものの、朝から春の日差しがとどく穏やかなやさしい朝となった。景色が明るいだけで何となくテンションが上がり、門を過ぎてから駆け出す子どもの姿が多く見られた・・・。子どもたちの体そのものが春の躍動を求めているのだろうか。今日は1日太陽の日差しに恵まれ、ポカポカ陽気になるということだ。
学校では各学年学習内容もまとめの時期に入っている。1年間の学びをじっくりとふりかえる時期でもある。明日新しい学びとの出会いを楽しむためにも、今日の学びを明日に持ち越すことがないように心がけていきたい。
1991年(明治44年)の2月21日に、文部省が「ぼっちやん」「三四郎」などで有名な作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退する旨を書いた手紙を文部省専門学務局長の福原鐐二郎に送ったという逸話から、2月21日は「漱石の日」と呼ばれている。(HP雑学ネタ帳より)
この逸話から、肩書きとか名誉とか呼ばれるものは何だろうと改めて考えさせられる。イチロー選手の国民栄誉賞の辞退もこれと同じか・・・。求道者に生きている間中終わりはないのかもしれない・・・。