春の河 その3(6年生)
- 公開日
- 2020/04/23
- 更新日
- 2020/04/23
6年生
今回は「春の河」その3です。(教科書P14)
教科書にのっていない前の2連をのせます。さらに情景が浮かんでくるでしょう。3連あわせて味わってみましょう。
また、浮かんできた情景を、聞く人にも思い浮かべてもらうには、どう読んだらいいか工夫してみましょう。
春の河
たつぷりと
春の河は
ながれてゐるのか
ゐないのか
うごいてゐる
藁(わら)くづのうごくので
それとしられる
おなじく
春の、田舎(いなか)の
大きな河をみるよろこび
そのよろこびを
ゆつたりと雲のやうに
ほがらかに
飽(あ)かずながして
それをまたよろこんでみてゐる
おなじく
たつぷりと
春は
小さな川々まで
あふれてゐる
あふれてゐる
※先日、植えたジャガイモが芽を出しました。