最新更新日:2024/09/19 | |
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学校集会(対立を対話に)また、校長先生が「三方一両損」のお話をされ、4名の先生方がわかりやすく演じてくれたので、楽しい集会になりました。 校長先生の話は、以下の通りです。 時は江戸・元禄時代のこと。左官の金太郎が3両拾いました。3両の落とし主はどうも大工の吉五郎です。しかし、せっかく届けに来た金太郎に対して、吉五郎は「いったん落とした以上、自分のものではない」と受け取りません。ちっとも解決しないので、町奉行所の大岡様に相談します。名奉行で知られる大岡様はこんな裁きをします。 「私が1両出す。1両足すから、3+1で4両になる。これを金太郎と、吉五郎がそれぞれ2両ずつ受け取れ。どうだ。お金を落とした吉五郎は3両落としたが、2両戻ってきたので1両損したことになる。金太郎は3両拾ってすべて自分の手元に残しても良いのに、今2両もらったので1両損する、そしてまた、奉行の私も1両損する。3人とも1両損して平等だろう。これで、それぞれの気持ちを収めよ。よいか。」といって2人を納得させ、解決しました。そして、大岡様は名奉行として益々有名になっていきました。 とさ。 いつも一緒に過ごしていると、つい自分の思いを通そうとしたり、相手を自分の思い通りにさせたりしようとしてしまうことがあります。校長先生は小牧原小学校の児童には、校訓の3つめにあるように「誠実で思いやりのある子」に育ってほしいと思います。 入学説明会の話(2/5・火)平成31年度入学まであと2ヶ月です。 新入児保護者の皆さまには、昨日の説明会をもとに、ご準備くださいますよう、お願いします。 以下、会の冒頭で話したことを示しますので、ご参照ください。 10月に話したこと。 「1(いち)」にちなんで「いつも通りにことを」「ちゃんとできること」が大切です。 これをもう少しわかりやすく伝わるよう、いろんな人にインタビューしました。 最初は1年生から。この時期に入学に向けて練習したこと ・ ぞうきんをしぼれるようにした。 ・ 給食当番でエプロンを着けるのでボタンを留めたり、外したりできるようにした。 ・ 服をたためるようにした。 ・ 自分で髪の毛をしばれるようにやった。 次に先輩保護者から。 ・ 友だちの名前が出てきて、今日のできごとを子どもから聞けると嬉しいし、安心する。(心配なときは、担任の先生に尋ねるのが一番。) ・ 入学前に通学路を一緒に歩いて、安全や子ども110番の家を確かめた。 3つめは、先生から。 ・ お返事がきちんとでき、姿勢に気をつけてもらえると良い。 ・ 朝ご飯をちゃんと食べて、規則正しい生活リズムで過ごす。 ・ 本校は、子ども同士の「学び合う学び」の学習を大切にしているので、 話す人の方を見て、最後までしっかり聴くこと。また、分からないことを分からないと言えることに心がけてほしい。難しいことでも挑戦し、友だちと力を合わせて解決する、そんな学びに夢中になれる子になってほしい。 現在新1年生は入学者数112名の4学級を予定しています。 4月5日、園児の皆さん全員が希望に溢れた笑顔で、入学されることを楽しみにしています。 |
小牧市立小牧原小学校
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