最新更新日:2024/09/20 | |
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12月17日(月)きょうの里の子 ー2学期最終週ー未明まで降った雨も上がり、すがすがしい朝を迎えています。冷たい雨も止んで、昨日の朝よりも数度高く、気温7度と過ごしやすい朝です。日中も14度が予想され、寒さが緩む1日となりそうで、ほっとしています。 2学期も残り今週1週間となりました。1年間で1番長い2学期ももう終わりです。先週校内でもインフルエンザの患者がでましたが、今のところ校内で感染が拡大する様子は見られません。しかし、油断大敵。ちまたではインフルエンザの流行が始まっています。換気、手洗い、うがい、マスクの着用等、基本的なかぜ・インフルエンザ対策を行い、2学期残りの日々を元気いっぱいに過ごしてほしいと思います。 <月曜通常日課> ・業前:読書 【写真「落ち葉集めは続きます」:落ち葉置き場はこの通り袋が山積みです。まだまだ落ち葉集めは終わりません】 第2回北里小学校運営協議会 21 学校経営の中間報告(校長) 2 PTA活動について(教頭) 3 学校評価について(教頭) 4 児童の学力の現状と課題(教務) 5 いじめ不登校の現状(校務) その他、来年度のコミュニティ・スクール推進事業案(特色ある学校づくり)についても検討する時間をもちました。 委員の方からは様々な側面からご意見やご助言をいただくことができました。また、北里地区の強み(=地元愛が強く、団結して事にあたる。学校に大変協力的)の具体的例が話題に上りました。その後、情報交換も行いました。 「学校は想像力を試されている」「これからはグローカルの時代だ」「北里の特長を生かした教育を推進できるといい」という提言が心に残りました。ありがとうございました。学校の使命をもう一度かみしめ、地域の期待に応えられるよう、全職員で協力して里の子の教育にあたっていきたいと思います。貴重な2時間半となりました。(校長) 第2回北里小学校学校運営協議会 1今年から市内の小中学校は、コミュニティ・スクールとなり、地域協議会と連携・協力して「地域とともにある学校づくり」をめざしています。 きょうは、学校運営協議員の方々に、まず学校の実態を知っていただくために、実際に4時間目の授業を参観していただき、給食試食会を行いました。1年生から6年生までのクラスを回られ、里の子の学びの様子をご覧いただきました。グループ活動が多いと驚かれ、どのクラスも落ち着いてどの子も真剣に学習に参加していると感想を述べられました。 その日の給食は、愛知の米粉入りパンと小松菜のクリームシチュー等でした。魚のフライとお米のババロアもつきました。普段のというよりも少し特別メニューよりの献立でした。皆さん美味しいといわれ完食されました。給食は○○年ぶりだと感激される方や、レストラン経営者の方からも味を褒めていただきました。 「小牧市青少年健全育成市民大会」に参加してまず、オープニングのアトラクションとして、地元のアイドルグループ「ハッピーパプリカ」の歌とダンスのパフォーマンスが披露され、会場を盛り上げました。中学生の「少年の主張」ではみずみずしい感性で、しっかりと自分の意見を主張して会場の共感を呼びました。また、桃陵中学校区の青少年健全育成活動が紹介され、参考になりました。 表彰式では、まず青少年健全育成表彰として、本校のパトボラとして大変お世話になっている方も表彰されました。「絵画・ポスター」の部の入賞者表彰では、本校児童2名が表彰されました。6年松尾さん、4年塚本さん、おめでとうございます。ステージ上での立ち居振る舞いがきびきびして素敵でした。 小牧の子どもたちは、多くの関係者の皆様や周りの大人に支えられ見守られ、健全に成長していることを確認するいい機会になりました。 教育展を見にいこう 11/7〜11/11 ーまなび創造館ー各小中学校の書写・図工(美術)競技会入選作品が展示されています。本校は今年度は、各学年の書写の入選作と特別支援学級の作品を出品しました。 市内の優秀作品がズラリ展示してありますので、大変見ごたえがあります。つい時間を忘れて作品に見入りました。特に中学生の作品の完成度の高さに驚かされました。 里の子の皆さん、ぜひ、一度足を運んでください。おうちの方に頼んで、連れていってもらいましょう。作品を作るヒントをつかむことができると思います。 特に、中学生の「模擬食品」や「ボックスアート」はお勧めです。4年生の「飛び出すカード」や6年生の「12年後のわたし」を作る上で、とても参考になるはずです。 「教育展」は、小牧市まなび創造館(ラピオ5階)で、11日(日)まで開催されています。時間は、朝10時から午後7時までです。ぜひ、ご鑑賞ください。 6年生 感動をありがとう!ー小牧市小中学校音楽会ー 【校長日記】 11/7市民会館ホールで小学校で3番目、13時50分から2曲の合唱を披露しました。 曲目は「君とみた海」と「風のマーチ」。ともに3部合唱です。 「君とみた海」の少し長めの前奏の後、「♪〜暑い八月の海で」と歌が入ると会場の空気が一変したように思いました。観客が一斉に歌声に引き込まれていく感じがしたのです。きらびやかに光る海の情景が歌声で明確に表現されました。ピアノの美しい調べとしっかりした発声から紡ぎ出される言葉に力を感じました。歌う表情がまた、すばらしい。クライマックスを意識して曲を盛り上げ、海の雄大さ、人間の切なさ、思い出の輝きを見事に歌い上げました。 「風のマーチ」では、「風」と「わたし」の関係を爽やかに表現しました。わたしを「歩ませ」「向かわせ」「歌わせる」風。時に強く吹き、わたしを「自由にする」。そして、わたしは「いつか風を忘れてる」。この風との不思議な関係をドラマチックに表現して、聞く者の心を震わせました。力強く、かつ繊細な歌声で。 保護者の皆様、合唱はいかがだったでしょうか。 音楽会で歌うことは3年前からわかっていたので、4年生の時からそれなりに意識して練習してきた学年でした。発声練習を毎日繰り返し、特に、6年生になってからは練習に力が入り、運動会の応援歌を練習するかたわらで、合唱練習も忘れませんでした。本当に真面目に取り組んだ成果がでたと思います。朝教室をのぞくと、自分たちで率先して練習を繰り返していた姿を思い出します。だから、今夜は褒めてあげてください。よくがんばったねと。そして、きょうの合唱についてのご感想を、連絡帳でもメモでもメールでも何でもいいですから、ぜひ、担任や学校までお寄せください。HP等で紹介させていただければと思います。ご協力&ご声援、誠にありがとうございました。 【6年生のみなさんへ】 歌い終わった今の気持ちはどうですか。 運動会の応援歌を歌いながら、海の歌を歌いましたね。風の歌を歌いましたね。 今は、大きな達成感におおわれていることでしょう。 やりましたね。やり遂げましたね。市民会館の大ホールをたくさんの感動でいっぱいにしました。 心を込めた表現に出会うと、心の琴線(きんせん)に触れ、全身が震えるような感動を覚えます。あなたたちの合唱がまさにそうでした。 言葉を、情景を、思いを、ていねいに届けようとしたすばらしい合唱でした。歌っているとき、その歌の情景が見えるようでした。それだけみなさんが歌の意味を考え、気持ちを合わせ、心を1つにした成果だと思います。応援にみえた尾関先生も「素敵な歌声だった。ブレスがそろっていたので気持ちがそろっていることがわかった」と褒めてみえました。 持てる力をすべて出し尽くした合唱。先生たちも一緒になって協力し、創り上げた6年のハーモニー。これほどの合唱を聴けるとは思いませんでした。その陰には、言い尽くせぬ苦労、挫折、時には仲間とのいさかいもあったに違いありません。それを全て乗り越えての合唱。最高です!出場したどの学校の歌声もすばらしかったですが(ひいき目かもしれませんが)みなさんの歌声こそ最高でした。格別でした。感動しました。ありがとう! だから、あなたたち6年生には期待してしまいます。 卒業まで残り5ヶ月弱、まだまだやってくれそうで。もっともっと成長する姿が見られそうで。 本当にがんばりました。がんばったのは、あなたたち自身です。しかし、指導し、応援し、協力し、励まし、見守ってくれた人たちへの感謝を常に忘れないでください。周りへの感謝の気持ちを持ち続ければ、なお一層、成長できます。(校長) ※上の写真は、公式記録写真です。 ※下の写真は、北里市民Cでのリハーサル場面です。 朝会 2 ー校長講話ー 【いいところみつけ】
(表彰された里の子を労ったあと)
最後に、競技会で入選した人を表彰しました。一生懸命に練習したり、アイディアを練ったりして、がんばった甲斐がありましたね。でも、惜しくも入選を逃した人も、その差はほとんどなく、審査した先生方もずいぶん悩まれたことと思います。みな、よく努力して素敵な作品を仕上げることができました。 昨日、「校内作品鑑賞会」を行いました。みなさんは、他学年の作品を見て回りましたね。私はその様子を見ていました。みなさんとても熱心に鑑賞して、時々、「わあ、すごい」「本物みたい」「いい色づかい」など思わず感想がもれていました。友だちや仲間の作品から、いいところをたくさん見つけることができたと思います。 みなさんは、普段、先生や本から多くのことを学んでいます。しかし、この鑑賞会のように、友だちや仲間から学ぶことはたくさんあります。下の学年の子からだって「なるほど」と、教わることは少なくありません。 自分以外は、みな「先生」なのです。「この人にはどんないいところがあるのかな?」「この絵のひみつはなんだろう?」などという目で周りの人や物を見ていると、きっと思わぬ発見をして、大切なことに気づいたり、得をしたりすることでしょう。そんな、「いいところみつけ」の目で、生活できたらすばらしいと思います。 来週の水曜日、7日から11日、日曜日まで、市内の小中学生の入選作品を集めた「教育展」がラピオ5階で開かれます。北里小学校からは、書写が出品されます。できたら、おうちの人に頼んで連れて行ってもらいましょう。来年、作る作品のヒントがつかめるかもしれません。 きょうから11月。今は、芸術の秋、読書の秋です。機会があればどんどん展覧会や作品展に出かけたり、進んで読書したりして、心を豊かにしていきましょう。 学校公開日 ありがとうございました
日曜日の授業参観には、大勢の保護者やご家族の方に参観していだだき、ありがとうございました。子どもたちは朝から張りきって登校し、テンションは高めでした。授業中は、特に低学年は見てもらえるのがうれしくて、意欲的に活動しました。時折、後ろを気にする子もいて微笑ましく感じました。お子さんの頑張る姿、頑張って仕上げた作品を見ていただけたことと思います。
私たちがめざす授業は、教師が一方的に教え込む授業ではなく、児童が主役の、仲間と関わり合って課題を追究していく授業です。新学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」をめざす授業です。ですから、隣同士や4人班で話し合う場面を多く作り、全体で話し合う時でも教師はできるだけソフトに語りかけ、児童の意見がつながるよう配慮します。一昔前のように、黒板の前で先生が大きな声でしゃべり、児童は黒板を写す授業とは違います。教師は立ち位置に注意して意図的に動き、また、目線を下げるために、しゃがんだり椅子に座ったりします。児童が話しやすくするためです。 また、2学期から導入された黒板のプロジェクターやスクリーン、デジタル教科書の活用も見ていただいたことと思います。教師用のパソコンもタブレット型に変わりました。今は10台の児童用タブレットですが、近い将来、もっと増やす計画もあります。ICTを有効に活用して、学習への意欲や効果をあげることをめざします。 まだまだもの足らない場面も多かったことと思います。お気づきになったことは、遠慮なく連絡帳やメール、電話等で学校にお知らせください。また、次回行う予定の学校評価アンケートにお書きいただければと思います。午後の資源回収を含め、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後ともご支援よろしくお願いいたします。(校長) 明日は小野競書会 ーガンバレ!里の子代表ー一人ずつ決意を言った後、私と担当の先生から激励の言葉を話し、記念撮影をしました。みんな緊張気味でしたが、夏休み前から合計すると、何百枚も何千枚も練習したその成果が出せるよう、心を落ちつかせてがんばってほしいと思います。コンクールは相手が選ぶものですから、狙った結果になるかどうかはわかりません。しかし、自分の最高の字は書けます。今まで書いたうちで最高の1枚を書き上げてください。 最後に校長室を後にするときに、一人一人とハイタッチして「うまく書けるぞパワー」を注入しました。全校みんなで里の子代表の頑張りを応援しています。 児童集会 ー6年生合唱の披露ーまず、各委員会の委員長さんが後期の委員会活動の目標を発表しました。堂々とした力強い話し方に責任感とやる気が感じられました。北里小学校をさらに楽しく明るい学校にするために、各委員会活動を盛り上げていってください。 曲紹介の後、6年生が合唱を披露しました。 声のでにくい朝でしたが、たっぷりとした声量で美しいハーモニーを体育館いっぱいに響かせました。「君とみた海」では広々とした大海原が想像できました。「風のマーチ」では軽快なリズムと伸びのある歌声に体周辺を風が通り過ぎたような錯覚を覚えました。すばらしい歌声でした。大きな拍手が体育館を包みました。5年生以下の皆さんは大きな目標ができましたね。6年生の皆さん、自信をもって、さらに歌声に磨きをかけ、最後の仕上げをがんばってください。 バスケ秋の大会観戦記 【校長日記】ー優勝&準優勝おめでとうーまず、女子の準決勝戦。相手は小牧南小です。開始早々の先制攻撃で相手の出鼻をくじきました。相手が態勢を立て直す前に、得意の速攻がどんどん決まります。調子はよさそうです。「ほおっ!」と見る者をうならす素速い連係プレーを得点に結びつけ、相手のボールをよくカットしました。最後まで攻めきって見事勝利しました。 続いて、男子の準決勝戦。相手は勢いのある米野小です。初めは互いになかなか点が入りませんでした。手に汗に握る接戦が続きました。後半に入り、調子をつかむと攻め続け、見事勝利しました。実は、私は前半戦途中で市民まつりパレードの応援に小牧駅まででかけていたので後半の試合は見ていません。しかし、試合経過は顧問の先生からメールで受け取っていました。 鼓笛部&バトン部の見事なマーチングバンドを堪能して、勤労センターに戻ると、女子が決勝戦を戦っていました。相手は米野小。優勝候補の光小を破った強敵です。何とかリードして前半戦を終えていました。「どんな様子でしたか?」と応援の保護者の方に尋ねると「ポンポンポンと点が入りましたよ」との答え。どうやら絶好調のようです。縦横無尽にコートを走り回り、スピード感あふれるプレーで、ミドルシュートもスパスパ決まりました。……勝ちました。優勝です。夏に負けた悔しさを見事に晴らしました。光小に勝って優勝の思いは果たせませんでしたが、また、次の機会もあることでしょう。 続いて、男子の決勝戦。相手はこのところ負け知らずの村中小。「女子に続け!」思わず応援に力が入ります。前半は接戦。まったくの五分の戦いです。後半リードする場面もありました。「アベックで勝てるか」との思いがチラリ脳裏をよぎります。「ここで連続ゴールを!」という場面で惜しくもゴールに嫌われます。逆に地力に勝る相手がジリジリと点差をつけます。フリースローを着実に得点します。北小も走って懸命にゴールを狙います。5ゴール差が3ゴール差に。あと一歩のところで試合終了。残念!でも、よく戦いました。 男子準優勝!女子優勝!見事な結果です。おめでとうございます。すばらしいです。 指導していただいた先生方、支えていただいた保護者の皆様方に感謝です。ありがとうございました。 きょうは、全力で頑張る里の子をいっぱい応援できて素敵な1日となりました。また、明日からも張りきっていきましょう。 北小のマーチングバンド 〜鼓笛部とバトン部の活躍〜パレードは12時半からスタートしました。まず、大城小、その後に「まつり旗」とオープンカーが登場し、北里小は全体の4番目のスタートです。 一昨年からパレードのコースが変更され、去年は悪天候でパレードは中止になりました。 2年間分の思いを込めて北里小のマーチングバンド演奏演技が始まりました。鮮やかなスカイブルーの衣装を着て、バトン部は虹色のフラッグを操ります。曲に合わせ一斉にレインボー色がはためいたり回転したり下がったりと、見事にそろっています。赤と白のかわいらしい衣装で、力強く演奏する鼓笛部。よく音が鳴っています。華麗な舞いとカッコイイ演奏で、道路の両側の観客の皆さんを魅了しながら、行進を続けました。 堂々としたマーチングは、たくさんの保護者や教員等の応援団を引き連れながら進んで、30分後に市民会館へ到着しました。今年は間隔を十分に開け、ゆっくり進みましたので、勇姿をじっくり披露することができました。 すばらしい演奏と演技でした。まわりにたくさんの感動を与えました。参加した人は、いい思い出になったことでしょう。よくがんばりましたね。お疲れさまでした。 一緒に歩いていただいた、保護者や教員の皆さんお疲れさまでした。鼓笛部・バトン部に寄せていただいた温かいご支援や応援に感謝いたします。(校長) 男女そろってベスト4 ー応援ありがとうございましたー次の準決勝戦は、10月21日(日)です。 まず、女子が10時30分から小牧南小と。 続いて、男子が11時50分から米野小と。 両チームとも強敵で、勢いに乗ってるチームです。けれども、北小も負けてはいません。必ずや見ごたえのある試合をやってくれるはずです。 準決勝戦にかてば、決勝戦。 女子は、13時10分。男子は14時半からの予定です。 3連休最後の体育の日に、バスケ部は男女そろって、元気ハツラツとコートを走り回り、のびのびプレーして、勝利しました。いいぞ!がんばったね。しかし、気を抜くことなく次の戦いに備えてください。お疲れ様。保護者、関係者の皆様、2日間に渡る熱い応援ありがとうございました。 朝会 2 ー校長講話ー 【小学生にできること】さて、その運動会では、地区のテントをお借りし、日射しを浴びることなく、快適に過ごすことができました。そのテントは、地域の区長さんが中心となり地区の方々に呼びかけ、小学生のためのと、大勢の人が集まって、準備したり片付けたりすることに参加していただきました。すべて、皆さんの健康のことを考えて、少しでも安全に楽しく運動会を進めるために、でした。これは当たり前のことではなく、滅多にないこと、大変有り難いことです。他の学校ではできないことかもしれません。北里地区は、保護者だけでなく地区の人々が学校に協力的で、皆さんのことをいつも気にかけ温かく見守っていただいています。 それでは、みなさんが、そんな地区の人々のためにできることはないでしょうか。中学生のお兄さんお姉さんたちは、多くの人が「ジュニア奉仕団」に入り、地域でボランティア活動をしています。でも、小学生にはそれは難しいことです。 では、小学生にできるボランティア活動はないのでしょうか。実はあるのです。しかも簡単に、時間にして1秒間でできることです。だれかわかる人いますか。(「あいさつ」の答え、多数)そうです。「挨拶」ですね。 「おはようございます」、「こんにちは」、「さようなら」、「ありがとうございます」。皆さん、学校の外で、挨拶していますか。もちろん、しているよ、という人もいるでしょうが、まだまだ少ないと思います。何も、知らない人に挨拶をして、と言っているのではありません。隣のおじさん、おばさん、通学路ですれ違う地域の人、通学路ボランティアさん、友だちのお父さん、お母さんなどよく顔を見る人、知っている人に出会ったら、自分から進んで元気よく挨拶しましょう。 「皆さんが行う学校の外での挨拶」は、とても価値があります。それは、地域を明るくさわやかにするからです。ぜひ、きょうの帰りから、きのうまでよりも、1回でも多く挨拶をしましょう。通学班の班長さん、副班長さんはじめ、高学年の人は、ぜひお手本をみせてくださいね。 「地域ので元気なあいさつ」は、小学生にもできる、いえ、小学生でしかできない「地域のボランティア活動、地域の人々から喜ばれること」なのです。ぜひ、覚えておいて、きょうから実行してくださいね。1人では恥ずかしい人は、友だちと一緒に勇気をもって声を出してください。きっと大きな返事と笑顔が返ってきます。運動会でたくさんの「勝利の花」を咲かせた皆さんです。今度は、地域で素敵な「挨拶の花」を咲かせましょう。皆さんの行動が変われば、すぐに私の耳に届きます。楽しみにしていますよ。 北里中学校体育大会観戦記 【校長日記】9/26私も前半の一部を参観し、卒業生が立派になって躍動する姿を見て、つい、うれしくなりました。まず、中学校に向かう途中、小学生が歌の練習をしている声を耳にしました。一生懸命歌っている様子が学校を離れてもよく伝わり、全校児童のやる気を感じました。 中学生はさすが、です。入場は正々堂々、代表生徒の挨拶や選手宣誓は堂々として力強いものでした。体操もきびきびした動きで、随所に成長した余裕と個性を感じました。 演技は「応援合戦」から幕を開けました。クラス毎の「応援合戦」は迫力と見応え十分でした。どのチームもアイディアに富み、コミカルな動きや叫びがあって、会場を沸かせました。身体の底から声を出し、全身で表現していきます。「全力応援」の様は、見ていて気持ちいいものです。小学生にも見せてあげたいと思いました。気持ちのこもった素敵なパフォーマンスを見ることができました。これだけのものを完成させるには、各クラスでいろいろな課題やドラマがあったことでしょう。今までの努力と忍耐と協力、向上心に拍手です。 また、中学生の走る姿は力強く、足の速い子は「スプリンター」という感じで、かっこよかったです。遅くとも一生懸命に走りゴールする子には大きな拍手が起こりました。最後まで諦めず全力を出す姿は、見ていてさわやかな気持ちになりました。 特に、小学校時の活躍が記憶に残る1年生には、心から声援を送っていました。わずか半年で、すっかり中学生の顔になり、躍動する姿に胸がいっぱいになりました。 小学校に戻ったとき、運動場では3年生が、一生懸命にダンスの練習をしていました。何だかほっとしました。中学生を見た後で、とてもかわいらしく見えました。数年後に、あんなにたくましく立派になるのかと思うと不思議な気がします。改めて、子どもの成長のすごさを感じずにいられませんでした。 北里地域ミーティング 【校長日記】 9/18この会には、北里地区の区長さんはじめ、民生児童委員さん、学校地域コーディネーターさん、学校運営協議会委員さん、ボランティア会代表の方々等40名近くが参加されました。 実はこの会の開催は2回めで、第1回めは8月18日に開かれました。その折りには、グループ討議で「北里ってどんなとこ?ー地域の強み&弱みー」について話し合いました。強み&自慢、弱み&課題、全体でそれぞれ100点ほどが出され、大変興味深い時間となりました。例えば、私の班では「よい点」として、家族や地域のつながりや団結力がある、優しく温和な住民が多い、子どもたちは素直で元気、保護者地域が学校に協力的、防犯意識が高い、空港の恩恵を受けているなどがでました。反対に「課題」として、交通量が多く交通事故が心配、鉄道駅が遠く不便、飛行機の騒音問題、いろんな役員の担い手不足、ゴミの分別が悪い等の指摘がありました。 そして、今回はそれを受けて、「地域づくりに挑戦〜私たちにできることって?」のテーマでグループ討議を行いました。グループは具体的な6つの課題に分けられました。 ・A交通安全 ・B防犯、ゴミ ・C防災 ・D自治会活動 Eつながり F魅力向上 私は「F魅力向上」のグループに入り、どうしたらいいかアイディアを出し合いました。アイディアは、色別の付箋に書き(青:自助、桃:互助、黄:公助)、模造紙上にはって、整理していきました。 北里の魅力向上のためには、もっと地域を知ろう(勉強会をする)、HPやSNSで魅力の情報発信に努める(インスタ映えする場所も多い)、若手(郷土愛)の育成、などの意見にまとまりました。 最後に、グループ毎に発表し、全体共有しました。北里について仲間と真剣に考える時間は楽しく2時間ぐらいはあっという間に過ぎ去りました。これからの地域のあり方は、もう行政頼みではなく、そこに住み働く者達でしっかり考え、行動を起こしていく大切さがよくわかりました。有意義なひとときでした。ファシリテーターの加藤さん、企画していただいた協同推進課の方、そして参加者の皆様、ありがとうございました。 「北里地区ふれあいのつどい」に参加して 【校長日記】 9/8まず、オープニングとして和祝(わいわい)太鼓の迫力ある演奏で、幕を開けました。開会式に続いて、多気交友会、更正保護女性会、北里中ジュニア奉仕団の3つのボランティアグループの活動紹介がありました。皆が知らないところで地域を支えて下さっていることがわかり、勉強になるとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 第2部として、ピアニスト&声楽家として活躍されているバン ユーさんのコンサートが開かれました。クラッシックからポップまで、観客が馴染みある曲を中心に、素敵な歌声と演奏で楽しませていただきました。絶妙のトークでも会場を沸かせました。 北里地区のボランティア連絡会には合わせて40ものグループが登録されています。改めて、地区の皆様の活躍の様子を知り、また、多方面で子どもたちがお世話になっていることがわかりました。本当に有り難いことだと思います。 最後は、「花鉢抽選会」があり、300人ほどの参加者で40人が「当たり」となりました。私は、大きな花鉢が当たれば学校の玄関に飾ろうと思って、大いに期待して見守っていたのですが、……残念でした。地域の方々といろいろお話する機会になり、とても有意義な一時となりました。 市内大会応援記 2 ー挑戦者としてー 【校長日記2】7/25どうでもいいことかもしれませんが、2015年の冬の大会の決勝戦で光小に敗戦したことを最後に、2016年夏から(この年から夏・秋・冬と3大会に)2017年冬まで、北小女子は夏秋冬ともに2年間勝ち続けました(6連覇?)。ですから、今年の3勝を足して、公式戦連勝記録は、「27」に伸ばし、そこでストップしました。(藤井聡太元四段の連勝記録を抜くのではと期待していた私は残念です)そんなこと顧問も選手たちもさらさら頭にはなかったことでしょう。が、私の密かな楽しみでした(笑)。それはともかくとして、北小女子は「目標」とされてきたことは確かでしょう。勝って狂喜する相手から必死に努力し悲願達成の瞬間を待ちわびていたことがうかがい知れました。ちょうど2年前の夏に光小を倒して勝利し泣きじゃくった先輩たちのように。 「歴史は繰り返します」。今後は、挑戦者として、光ヶ丘小を目標に努力すればいいのです。そうやって切磋琢磨しながら市内のレベルがアップしていけばいいのです。 悔し涙にくれる人たちに、3年前の先輩に伝えた言葉を贈ります。 <悔しさがあればがんばれる。夢があればもっとがんばれる。楽しんでやればもっともっとがんばれる> がんばる里の子を応援できて、この3日間は本当に楽しかったです。本校に来るまで、私が小学校で関わったチームはどこも1、2回戦止まりでしたから、3日目も自校を応援できる幸せをかみしめています。いつもどんな状況でも仲間と声をかけ合い前を向く姿、持てる力を出し尽くそうとする姿、仲間を信じ必死で応援する姿、託された思いを胸に走る姿、限界を超えてもがんばる姿、その切ないまでの懸命さに心が動かされました。そこには確かな「絆」がありました。こんな里の子を誇りに思います。応援できてうれしかったです。 保護者の方々をはじめ、応援していただいたすべての皆様に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。 ところで、先輩たち(北里中バスケ女子)は、午後の愛日決勝戦で南山中に勝てたのでしょうか。県大会へ進めるのでしょうか。明日結果を知るのが楽しみです。(校長) 市内大会応援記 1 ー祝:バスケ部女子準優勝 男子第3位ー【校長日記】7/25男子は、1、2回戦ともに先制し、接戦を制して攻め続け、準決勝まで駒を進めました。その準決勝戦の相手は、いつも大きな壁となり行く手を遮る村中小。過去何度も跳ね返されてきました。ここを突破しない限り「頂」にはたどり着けません。「今年こそ−」北小の意気込みはひしひしと感じられました。 しかし、結果として、今年も高い壁は越えることができませんでした。キレのある動き、ディフェンスの対応力、攻撃の突破力、シュートの成功率など、まだまだ及びませんでした。全力でぶつかり、走りきり、さわやかに散りました。最後まで前を向き、ゴールを狙い続けた姿に拍手です。来年こそ、まだ見ぬ優勝盾を手にしてほしいと願います。 女子には1回戦の小牧小から試合に目を釘付けにされ、バスケの面白さを教えてもらいました。ハラハラドキドキの展開。「入れ!」と思わず叫んだのが何度あったことか。「入って!」と祈った場面も。味方のシュートがスパッと決まるのは気持ちのいいものですが、ためらいがちにボールがリング上でトントントンと弾むのは、心臓によくありません。どちらが勝っても不思議ではない内容の接戦に競り勝ち、土壇場で逆転しリードを重ねた集中力は立派です。気持ちが入ったプレーでした。自信となったことでしょう。 そして、決勝戦。派手な勝ち方をして勢いにのる光ヶ丘小。攻守ともに鍛えられ、北小のペースで進められませんでした。それでも食い下がり、何度もシュートを狙い、走り続けました。パス回しや連携プレーはいい動きがあったのですが、攻めきれませんでした。 惜敗。北小女子が負けたのは、何試合ぶりでしょうか。(後半に続く) 1学期終業式 2 ー校長式辞ー夏休み中に、やってほしいこと・気をつけてほしいことを3つ話します。 一つ目は、「1学期の復習をしよう」ということです。この後、担任の先生から通知表が手渡されます。よくできたところも、できなかったところもあるでしょう。通知表をじっくり見て、まだできていないところ、苦手だなと思っているところを教科書やドリルを使って、もう一度復習してみましょう。そんなとき、役に立つのが夏休みの「日誌」です。ぜひ、ていねいに問題を解いて、わからないところは、そのままにしないで、自分で調べたりおうちの人に尋ねたりして、わかるように、できるようにしましょう。 二つ目は、「何かにチャレンジしよう」ということです。たっぷりと自由時間がある夏休みです。ただ、だらだらとゲームやテレビ、あるいは動画を見て過ごしていてはもったいないです。 好きなこと、得意なことに時間を使いましょう。先週、フランスの優勝で幕を閉じたロシアワールドカップ。日本代表も大健闘しましたね。そこで活躍したサムライ・ブルーの選手たちは、きっと小学校時代は、サッカー少年で、暇さえあればボールを蹴っていたことでしょう。読書やスポーツ、楽器の演奏、習い事など、好きなこと、得意なことに、進んで打ち込んでほしいと思います。 また、何か新しいことにチャレンジし、毎日続けることもいいでしょう。44日間続ければ、きっと目に見える成果が生まれ、自信になることでしょう。 そして、三つめは「自分の身は自分で守る」ことです。先日、スマホ教室やセルフディフェンス講座で、学んだ学年もありますが、私たちの周りには、熱中症、不審者、交通事故、甘い言葉など、危険がいっぱいあります。自分から危険に近づかず、学校や各家庭のルールを守って、安全に過ごしてほしいと願います。そして、ぜひ毎朝、起きたら「交通安全標語」をめくって、その日の標語を声に出して読んでみましょう。道路は危険地帯です。交通事故には絶対あわないように気をつけてください。 それでは、健康につけ、家族の一員としてお手伝いも進んで行い、楽しく、思い出に残る夏休みにしてください。9月3日に、一段と成長した皆さんに会うことを楽しみにしています。 |
小牧市立北里小学校
〒485-0051 愛知県小牧市下小針中島二丁目 50番地 TEL:0568-77-3194 FAX:0568-75-8290 |