最新更新日:2024/05/24
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北里小学校 校訓「きたえよう たくましいからだ たかめよう ゆたかなこころ」

表彰伝達は校長室で

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事態の急な展開により、児童の活動時間が短くなりました。
表彰伝達をする機会がなくなりましたので、校長室で行いました。

〇第47回人権を理解する作品コンクール 
 書道の部 県 入選 5年 古澤さん

〇第30回小牧市
 小学生バスケットボール選手権大会
 男子の部  優勝  北里小学校

おめでとうございます。がんばりましたね。
6年生が登校できなかったので、男子バスケ部の写真は大会後の表彰式の写真を使いました。家で見てくれるでしょうか。

明日から「臨時休業」に

 昨日の総理大臣や県知事の発言を受け、愛知県教育委員会より「新型コロナウイルスに関連した感染症予防のために、3月2日から春休みまで臨時休業とする」ように要請がありました。
 小牧市においても、この指示のように市内小中学校を、3月2日(月)から春休みまでを「臨時休業」とすることになりました。ただし、
 ・3月19日の卒業式は実施の予定(卒業生、保護者、職員参加)
 ・3月24日は修了式、通知表(修了証)の受け取り
 詳細は、本日児童を通して文書を配布しますので、ご確認ください。
 
 こうした判断は現時点のものであり、今後の状況次第では、変更もあり得ますのでご了承ください。

2月28日(金)きょうの里の子 ー月曜日課ー

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 おはようございます。北里小学校です。
 大変な事態になりました。前代未聞の出来事です。異例の要請に保護者の皆様は大変驚かれたと思いますが、学校現場も言葉を失いました。具体的な今後の動きがわかり次第、ご連絡します。とりあえず、きょう1日、落ち着いて学校生活を営みたいと思います。

<月曜通常日課>
・月曜の授業
・村瀬先生の読みきかせ 中止
・学年別下校


【写真「先生の出し物」:祝う会の先生の出し物をビデオ撮影しました。呼びかけあり歌ありコントありの盛りだくさんの内容です】

「ごんぎつね」の授業 ー6年生とー 【校長日記】2/20

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今週、6年生と「ごんぎつね」を読む機会に恵まれました。
「ごんぎつね」とは、ご存じ新美南吉の名作中の名作で、国語の教科書に昭和31年から実に63年間も掲載されています。現在では、日本で使われているすべての4年生の国語の教科書に載っています。きっと保護者の方も、ひよっとしたらお祖父ちゃんお祖母ちゃんも、学校で習ったことでしょう。超ロングセラーの物語です。私が大好きな話です。

朗読の後、最後の六場面を読み描きました。ごんから兵十への視点の転換を確認して、悲劇を招いた兵十の行動をなぞりました。例えば、火なわじゅうのつつ口から出る「青いけむり」の「青い」が意味するものを話し合いました。いろんな意見が出ました。クラスによって多少の違いはありますが、「悲しみ」「ごんの死」「兵十の後悔」「別れ」などが出ました。「細く」と、頼りなげな描写に注目した子もいました。

「この後、兵十はどうするか」を考えました。授業で一番取り上げたかった問いです。テキストにはもちろん書いてありません。想像します。「嘆き悲しむ」「後悔する」「ごんのお墓を作る」「花を供える」「彼岸花の近くに埋める」……感性豊かな意見が出ます。

「で、それから?」私は、さらに想像を促します。村人に対しては?「ごんのことを話す」「ごんの優しさを伝える」「自分の後悔の気持ちを話す」……なるほど。反対に「秘密にしておく」と想像した子もいました。

この話の舞台は、江戸時代であることは冒頭の「おしろ」「おとの様」という言葉から推測できます。今から2、300年も前の話でしょうか。それが今まで伝わっているのです。「『わたし』が村の茂平というおじいさんから聞いたお話」という設定なのです。

とすると、「ごんぎつね」は語り継がれた話でしょう。人から人へ伝承された話なのでしょう。ひょっとしたら、本当に神様のようにあがめられたり、村に祠(ほこら)ができたりしたのかも、と想像は膨らみます。「ごんぎつね」を単なる「悲しい話」「報われない話」「悲劇」と読むよりは、「愛されて語り継がれた話」ととらえる方が夢があると思います。事実、63年間も教科書に載り続けていたのです。そのことに、気づいてくれたらうれしく思います。

卒業が近づくときに、6年生と一緒に「ごんぎつね」を読むことができました。一生懸命に考え、反応してくれた6年生のみなさん、ありがとう。このような機会を与えていただいた担任の先生方、ありがとうございました。いい思い出になりました。

朝会 3 ー校長講話ー【3つのありがとう】

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1学期にこんなお話をしました。「感謝神経(かんしゃしんけい)を磨く」。みなさん覚えていますか。覚えているよという人? はい、いいですね。感謝神経とは、「どんなことにもその価値をみとめ、パッと感謝できるはたらき」のことでしたね。
 
感謝には2段階あると話しました。
まず、 人から何かしてもらって感謝する。これは初級です。まあ、例えるなら低学年向けです。
次の段階は、「当たり前」だと思っていたことに感謝する。例えば、食事や洗濯などお世話になっているおうちの人、毎朝連れてきてくれる班長さんに「ありがとう」と感謝することです。これができると中級です。

でも実は、感謝には、もう一段階あります。上級です。それは、「嫌なことや苦しいとき」にも感謝することです。これは大変難しく、大人でも簡単にはできません。先生だってできるとは言えませんが、できるように心がけています。

例えば、転んで足をすりむいたときには、「足の骨が折れなくてよかった。ありがとう」
何か失敗てしかられたときには「こういうことをすると失敗するとわかった。ありがたい。教えてくれてありがとう」また、友だちとけんかしたときには、なかなか相手に「ありがとう」とは思えませんが、とりあえず、心の中か小さな声で「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」と3回唱えてください。きっと気持ちが前向きになってくると思います。そうすると、あらあら不思議、ピンチがチャンスに変わります。先日、給食の時におじゃましたクラスには「ありがとう」の言葉が教室中にたくさんはってありました。「ありがとう」は、増やしたい言葉だと聞いて、とてもうれしくなりました。

「感謝する」気持ちで生活すると、物事はいい方に向かいます。3つのありがとうを覚えてください。(一緒に言ってみましょう。いいですか)
 まず、何かしてもらって ありがとう。うれしくなってありがとう。
 次に、何もなくても ありがとう。ぜんぶ有り難いことだと気づきます。
 さらに、何があっても ありがとう。ピンチがチャンスに変わります。

ぜひ、試してください。1日に「ありがとう」の言葉を最低10回、できる人はもっともっと口にして、3学期の残りの日々を明るく仲よく楽しく生活して、心温まる思い出をいっぱいつくってほしいと思います。きょうもお話をしっかり聴いてくれて「ありがとう」。
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