最新更新日:2024/06/08 | |
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2/9 第6回 全委員会(2) 〜校長先生のお話〜
第6回全委員会の中で、校長先生から、今年度の小牧中学校の教育活動についてのお話しがありました。
小牧中の現状についてよくわかる、率直なお話しでしたので、ご紹介したいと思います。 ●重点的に取り組んだこと −「いじめ」の問題 昨年問題になった大津のいじめ自殺に関連して、小牧中でも、教職員が「アンテナを高く」して、早期発見・早期対応のために連携して取り組む体制づくりを進めていること。 −「いのち」の実感を持たせる 来年度は、「いのち」をテーマとして教育を進めていく。 校長講話を「いのち」に関する内容で統一し、「いのち」の実感を持たせる授業づくりを進めること。 小牧消防署に協力してもらい、救命救急士講習を行い、生徒に「普通救命講習修了証」の取得をさせること。 −「体罰」の問題 大阪の桜宮高校での体罰問題に関連して、小牧中では、「体罰はどのような場合も許されるものではない」ということを徹底して教職員に周知してきた。 ただし、例えば落ち着かせて話をするために「正座」をさせるようなことはあり得る。 教育的措置として、場面転換が必要なこともあり、短時間「正座」をさせることはあってもよいと考えている。 ●視察を通じての「学校評価」 今年度はいろいろな方々に、学校視察に来ていただいた。 校長としては、「特別な状態ではなく、普段の小牧中を見てほしい。 だから校内のどこを見ていただいても構わない」というスタンスで対応してきた。 先日視察に来ていただいた大阪の方々からは、小牧中のこんなところがすばらしい、という内容のお手紙をいただいた。 例えば ・トイレのスリッパが、いつでも整頓されている ・気持ちのよいあいさつをしてくれる ・学生服のボタンがきちんとはめられている ・男女とも頭髪の乱れがない ・授業中、話をしている人の方を向いて、きちんと話が聞けている ・話し合う場面で、机が自然にくっついている また先生方についても ・授業中の先生の声が大きすぎない ・職員室の明るいムード など、いくつも良い点を指摘していただいた。 これらは、すべて「ABCDの原則」がきちんと浸透していることの現れだが、裏を返せば、こんな「当たり前のこと」ができていない学校が全国にはたくさんあるということ。 小牧中はすばらしい学校になっています。 小牧中では、日頃から学校HPで、いろいろな教育活動や、学校の様子、生徒たちの様子が発信されています。 このことは、私たち保護者にとって、とてもありがたいことです。 おかげで、学校に対する不安が解消され、学校への理解につながっています。 今年度、校長先生を筆頭に突っ走ってきた小牧中ですが、来年度もさらにパワーアップして、「新しい小牧中」に生まれ変わろうとしています。 保護者も、そんな小牧中に期待して、協力していきたいですね。 2/9 第6回 全委員会(1)冷たい風が吹く寒い日となりましたが、多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。 ●協議事項 1. 各委員会の活動報告 2. 平成25年度地区委員についての報告 3. 小牧中学校PTA会則の改訂についての報告 4. 今後の予定などの連絡事項 2について、例年、3年生の地区委員の方に、次年度の新入生の地区役員選出をお願いしていますが、そのことを十分に周知されていない地区もあり、学校への問い合わせも多かったことから、次年度以降は、早い時期の全委員会などで周知を図っていきたい、という説明がありました。 3について、小牧中学校PTA会則は、長年見直しが行われておらず、現在はなくなってしまった委員などの表記もそのままになっています。そのため、今回全文の見直しを行い、現状に即した形に改定する、という説明がありました。 |
小牧市立小牧中学校
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