春の市内大会決勝戦、対戦相手は桃陵中学校でした。これまで何度か練習試合やカップ戦で対戦し互角の戦いをしてきた相手です。熱戦を期待してのぞんだ試合でしたが、まさかの完敗でした。序盤からシュートがよく入る相手に対し、きちんとシュートは打つもののリングに嫌われ、少し点差が開いたところで相手が勢いづいてしまいました。序盤から点差がつけられる展開にあせったのか、リズムが悪く悪循環に陥ってしまいます。5人ギリギリの女子バスケ部、調子が悪くても、気持ちが落ち着かなくても交代要員がいません。なんとか自分たちで立て直すしかない!それが苦しかった一戦となりました。もしこれが最後の夏の大会だったらと思うと悔やんでも悔やみきれない試合だったはず。試合後、部員たちと話し合いました。どんな展開になろうと自分たちを見失わない心の強さ、一つ一つのプレイに集中して全力プレイができる力を身につけていきたいと思いました。決勝戦は、不完全燃焼で終わった岩中女子バスケ部!それでも、ギリギリの人数で決勝戦まで勝ち上がってきた選手たちはよくやってくれました。この悔しさは夏の大会で晴らせるように今日からまたチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。