学校日記

やまももくらぶ

公開日
2019/09/06
更新日
2019/09/06

学校全体

 2学期のやまももくらぶがスタート。33人の参加でした。
今日は耳が不自由な方とのコミュニケーションについて学びました。
 講師は、聾唖(ろうあ)者である時田先生、手話通訳の若山先生です。
 
 ☆ 聞こえない人とのコミュニケーション方法…
  
  1 身ぶり(体をつかって伝える) 
  2 空書(空中に手で字を書く) 
  3 口話(口を大きくはっきりと動かして話す)
  4 筆談(簡単なメモを書いて伝える)
  5 指文字(手と指で文字を表す)
  6 手話(手を使った会話法)

 耳が聞こえない方とのコミュニケーションというと、すぐに手話が思い浮かびますが、こんなに色々な方法があるんですね。講師の先生からは、一番大切なのは「伝え合おう」「わかり合おう」とする気持ちだと教えていただきました。
 1時間15分という長い時間でしたが、指文字や手話を学び、充実した時間になりました。障がい者は決して「かわいそう」とか「不幸」なのではなく「不便」なのだということも学びました。今日の経験を生かして、これからはお互いに助け合っていくことが大切だと感じました。