白熱した戦い ガンバレ!北中生 ー剣道観戦記ー 【校長日記】 7/10
- 公開日
- 2017/07/10
- 更新日
- 2017/07/11
校長室
昨日、7月9日(日)に剣道の市内中学校の夏の大会が開催され、北里小が運営を行う担当校になっていたので、小牧市武道館(南スポーツセンターの隣)に出かけました。
正式には、愛知県中小学校体育連盟小牧支所大会 剣道の部の大会です。(いわゆる夏の市内大会)最近、瀬戸市出身の少年プロ棋士 藤井四段や卓球の張本選手など、中学生の活躍が話題となっています。剣道も和の象徴として、これから話題になるのではないでしょうか。
午前中は団体戦。午後は個人戦でした。北里中は剣道部がありませんが、2名の生徒が個人戦に参加し、健闘しました(上の2枚の写真)。あと少しでいいところまでいけたのですが、日頃、道場で鍛えた腕前を発揮しよくがんばりました。
午後の個人戦は、白熱しました。午前中の緊張もとれ、あるいは個人戦だからか、のびのびとした闘志あふれる気合いや動きが目立ちました。
特に、ベスト8ぐらいからの戦いは、片時も目が離せませんでした。目を離すとその瞬間に勝負が決まってしまうかもしれないのです。行き詰まる攻防。つばぜり合い。そして一瞬の隙を突いての攻撃。勝負は一瞬で決まります。多彩な技、スピードと華麗さ、本当に感動しました。鮮やかなのです。美しいのです。
また、剣道部員は見学態度も聞く姿勢もすばらしく、さすが武道を志す若者だと感じ入りました。閉会式の挨拶では、観戦しての感想をそのまま伝えました。残念ながら、敗れ引退する人もいますが、剣道で養った精神力、忍耐力、集中力、瞬発力、判断力等は、これからの生活で生きてくるはずです。特に受験といった緊張する場面では絶大なる効果を発揮するでしょう。
勝ち残って、次のステージに進む選手は、小牧代表として堂々と戦ってほしいと思います。大きな感動と満足感を感じながら、熱戦の余韻と青春の香りが漂う武道館を後にしました。