朝会 1 ー校長講話ー 【魔法の言葉】
- 公開日
- 2018/03/02
- 更新日
- 2018/03/02
校長室
きょうは、いきなりクイズです。
魔法の言葉についての問題です。言う本人も言われた相手も気持ちがよくなる(魔法の)言葉はなんでしょうか? ーカンコン・カンコン・カンコン・チーンーわかりましたね。答えは「ありがとう」です。ありがとうは感謝の言葉です。先日の「卒業を祝う会」では、いっぱいの「ありがとう」があふれ出て、体育館はとてもほかほかして、素敵な空間になりました。
それでは「ありがとう」の反対の言葉は何でしたか? そうですね。「当り前」です。ごはんを作ってもらって「当り前」、何かをやってもらっても当り前と思うから「ありがとう」の言葉がでないのです。でもね。この世界に、やってもらって「当り前」のことなんて何もないのです。そのことの気づいた人は、いつも「ありがとう」と周りの人に感謝します。そういう人は、何でも上手になったり、うまくいったり、穏やかな気持ちになったりして、楽しく毎日を送ることができます。
なぜなら、「ありがとう」は、周りの人とのつながり、絆を深める言葉だからです。だから、たくさん「ありがとう」を言うと、もっと応援してもらえて、がんばることができます。また、感謝することで、きちんと自分と向きあい、思い上がることなく努力することができるのです。
この後、たくさんの人が表彰されます。作品を上手に仕上げた人も、スポーツで勝ち続ける人たちもきっと、周りへの感謝の気持ちを忘れず、感謝し続ける人だと思います。
今この瞬間から1回でも多く、「ありがとう」を口にして、生活を豊かにしていきましょう。
きょうも、先生の話をきちんと聞いてくれて、「ありがとう」。