学校日記

1学期終業式 2 ー校長式辞ー

公開日
2018/07/20
更新日
2018/07/20

校長室

きょうで1学期は終わり、明日からは、皆さんが待ちに待った夏休みです。今年の夏休みは丸6週間と2日の合わせて44日間です。皆さん、もう計画は立てましたか。

夏休み中に、やってほしいこと・気をつけてほしいことを3つ話します。
一つ目は、「1学期の復習をしよう」ということです。この後、担任の先生から通知表が手渡されます。よくできたところも、できなかったところもあるでしょう。通知表をじっくり見て、まだできていないところ、苦手だなと思っているところを教科書やドリルを使って、もう一度復習してみましょう。そんなとき、役に立つのが夏休みの「日誌」です。ぜひ、ていねいに問題を解いて、わからないところは、そのままにしないで、自分で調べたりおうちの人に尋ねたりして、わかるように、できるようにしましょう。

二つ目は、「何かにチャレンジしよう」ということです。たっぷりと自由時間がある夏休みです。ただ、だらだらとゲームやテレビ、あるいは動画を見て過ごしていてはもったいないです。
好きなこと、得意なことに時間を使いましょう。先週、フランスの優勝で幕を閉じたロシアワールドカップ。日本代表も大健闘しましたね。そこで活躍したサムライ・ブルーの選手たちは、きっと小学校時代は、サッカー少年で、暇さえあればボールを蹴っていたことでしょう。読書やスポーツ、楽器の演奏、習い事など、好きなこと、得意なことに、進んで打ち込んでほしいと思います。
また、何か新しいことにチャレンジし、毎日続けることもいいでしょう。44日間続ければ、きっと目に見える成果が生まれ、自信になることでしょう。
 
そして、三つめは「自分の身は自分で守る」ことです。先日、スマホ教室やセルフディフェンス講座で、学んだ学年もありますが、私たちの周りには、熱中症、不審者、交通事故、甘い言葉など、危険がいっぱいあります。自分から危険に近づかず、学校や各家庭のルールを守って、安全に過ごしてほしいと願います。そして、ぜひ毎朝、起きたら「交通安全標語」をめくって、その日の標語を声に出して読んでみましょう。道路は危険地帯です。交通事故には絶対あわないように気をつけてください。

それでは、健康につけ、家族の一員としてお手伝いも進んで行い、楽しく、思い出に残る夏休みにしてください。9月3日に、一段と成長した皆さんに会うことを楽しみにしています。