学校日記

1学期終業式 2 ー校長式辞ー 【夏休みやってほしいこと】

公開日
2019/07/19
更新日
2019/07/19

校長室

<はじめに1学期を振り返り、「里の子スタンダード(標準)」(里の子ができるレベル)が上がったことを褒めました。続いて、夏休みにぜひ、やってほしいことを3つ話しました>

まず1つ目は、挨拶とお手伝いです。「おはよう」からはじまり、「ありがとう」「いってきます」「ただいま」「おやすみなさい」まで、家族にきちんとあいさつしてください。以前話した「感謝神経を磨く」のは家庭でのあいさつからです。地域の方にもあいさつができるとすばらしいですね。
 
そして、お手伝いです。夏休みは、自由になる時間がいっぱいあります。何でもいいですから、自分ができるお手伝いを1つか、2つ決めて、家族のために毎日続けてください。新聞とりでも、お風呂掃除でも、水やりでも何でもいいです。高学年は、家庭科で習ったことを実際にやってみましょう。お手伝いは「家族の一員」として、小学生にはとても大切な体験です。

2つ目は、「1学期の復習をする」ことです。この後、担任の先生から通知表が手渡されます。よくできたところも、できなかったところもあるでしょう。通知表をじっくり見て、まだできていないところ、苦手だなと思っているところを教科書やドリルを使って、もう一度復習してみましょう。そんなとき、役に立つのが夏休みの「日誌」です。ぜひ、ていねいに問題を解いて、わからないところは、そのままにしないで自分で調べたり、おうちの人に尋ねたりして、わかるように、できるようにしましょう。

また、何か新しいことにチャレンジし、毎日続けることもいいでしょう。44日間続ければ、きっと目に見える成果が生まれ、自信になることでしょう。
 
3つめは「自分の身は自分で守る=自分を大切にする」ことです。昨日、1年生と4年生は、セルフディフェンス講座で、学びましたね。私たちの周りには、不審者、交通事故、熱中症、甘い誘惑など、危険がいっぱいあります。自分から危険に近づかず、学校や家庭のルールを守って、楽しく安全に過ごしてほしいと願います。

そして、ぜひ毎朝、「里の子日めくりカレンダー」をめくって、その日の標語を声に出して言ってみましょう。道路は危険地帯です。交通事故には絶対あわないように気をつけてください。

それでは、健康につけ、お手伝いも忘れずに行い、1学期の復習をして、何かにチャレンジする夏休みにしてください。9月2日には、一段と成長した皆さんに会うことを楽しみにしています。