学校日記

2020年を迎えて ー北里小の初日の出ー 【校長日記】

公開日
2020/01/01
更新日
2020/01/01

校長室

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

「北小のHPを見れば早起きする必要はないね。いつでも初日の出が見られるから」そんな声に後押しされ、今年も元旦夜明け前に、北館の屋上に上りました。南館は2階、北館は3階あります。北館屋上で一番高い給水塔まで来ました。1年前も、8ヶ月前の令和の夜明けにもここに上がりました。今回は、さらに給水塔を登ると、正真正銘、北里小学校で一番高いところに着きました。ここからは、名古屋高速11号線の高架の向こうに山の稜線が見えます。今年はここから初日の出を拝むことにしました。

小牧の初日の出は6時59分。6時20分過ぎに、東の空は少しずつ明るくなってきました。周りはまだ薄暗がりで灯りがともります。静かです。気温は1度とのことですが、屋上に溜まった水は一面凍っていました。ここでは氷点下になったようです。帽子にマスク、手袋、完全防寒で臨んでいるので寒さはあまり感じません。

雲はほとんどないクリアーな空。初日の出は見られそうです。東の空が明るくなるにつれて、星の輝きが薄れていきました。

6時55分、オレンジ色が濃くなりました。時間の経過につれ鮮やかさは増します。7時。まだ顔をだしません。稜線のどの部分からでしょうか、カメラ越しに見つめます。

7時4分35秒、稜線の一角から眩しい光があふれ出ました。曙光(しょこう)です。
1秒ごとに少しずつ、太陽が顔を出していきます。厳粛(げんしゅく)な気持ちになって、思わず両手を合わせました。太陽は5分ほどかけてすっかり姿を現しました。

新年の陽光は、やがて校舎を運動場を照らし始めました。
令和2年、東京オリンピック&パラリンピックが開催される年、令和の時代が本格的に動き出す年。今年はどんな年になるのでしょうか。どんなドラマが展開されるのでしょうか。
楽しみでなりません。里の子全員が元気に活躍できる年になることを祈らずにはいられません。

初日の出を見た里の子も、多いことでしょう
皆さん、いい正月を楽しくお過ごしください