プレイバック 令和元年度卒業式 2 ー説明ー
- 公開日
- 2020/03/20
- 更新日
- 2020/03/20
校長室
教室で卒業生を待っていたのは、在校生と先生たちからのプレゼントでした。まず、黒板には各自の似顔絵が張り出されていました。4年生が写真を見ながら描いた力作です。
机上には、幻となった「祝う会」の会場飾りの写真。運動会のソーラン節の踊りや先生たちからのメッセージ(祝う会の出し物)入りのDVD、養護の先生からは素敵にアレンジされた成長の記録。各学年からの手作りのお祝い&応援グッズなど山盛りでした。もちろん楽しみにしていた卒業アルバムも。
再会を喜び合う間もなく体育館へ移動。これからの30分間は時間との戦いです。やりたいことは山ほどあれど、時間がありません。6年生はまだ自分が座る位置も動きも何も知らない状態です。まず、先生から式の流れと各自の動きの説明がありました。誰もが集中して聴き入りました。先生も児童も必死です。これほど真剣に話を聴くのは今年一番ではないでしょうか。この後すぐに本番なのです。説明後、一部練習。とても全員が一通り練習する時間はありません。歌も始めだけ。動きも1組の男子の途中まで。全体の流れ全般を理解するだけでした。
保護者の皆さんには、体育館の外で長い間お待たせしてすみませんでした。しかし、会場内は、とても練習とは呼べない、必死の打合せが行われていたのです。