11月25日（土）に尾張地区23支部の代表校が介する全尾張大会に出場しました。舞台は日進市総合運動公園。対戦校は強豪の犬山市立城東中でした。
　
　試合は初回に1番が出塁。1アウト二塁からセーフティバンドでチャンスを広げ幸先よく先制点を奪います。その後も初回の勢いで追加点を…と畳み掛けたいところでしたが、簡単にはいきません。相手の好投手を前に中々ランナーを出すことができないまま回を重ねます。そして、これまで幾度と好投を続けてきたエース。３回表に際どいタイミングでしたが2アウトから出塁を許し、そこから相手チームに渋とく連打を打たれ逆転を許します。
　「このままではいけない！必ず逆転を！」…チーム一丸となり、終盤6・7回と得点圏までランナーを進め、相手チームを攻め立てますが…最後の決定打が出ず、惜しくも初戦敗退となりました。

　本大会をもって今シーズンは終了となります。思い返せば、選手達は8月の大会から今日の日まで、練習試合では味わえない貴重な経験を積み、多くの学びを得てきました。間違いなく成長してきました。これから始まる冬の練習を通して、個人・チームの力を底上げし、来春にもう一度同じ舞台に戻ってこれるように、そして更に上のステージへ辿り着けるように選手・スタッフ一同、取り組んでいきたいと思います。

　最後になりますが、保護者、関係者の皆様、改めて朝早くからお力添え、スタンドからの熱い声援をありがとうございました。今後とも北里中野球部を宜しくお願いします。