バスケ部女子 愛日地区大会 健闘しました!
- 公開日
- 2024/08/05
- 更新日
- 2024/08/05
愛日・県大会(部活動)
7/20,21に日進市スポーツセンターで、バスケットボールの愛日地区大会が行われ、先日の小牧支所大会で優勝した女子バスケ部は小牧の代表として戦いました。
1回戦は愛知郡3位の日進西と戦いました。出だしから、こちらのシュートがリングからこぼれるのに対し、相手の3ポイントはテンポよく決まるという非常に苦しい展開から始まりました。途中でタイムアウトを取りますが、勢いづいた相手を止めることはできず、前半終了して18点差。正直、後半巻き返すには難しい点差がつき、選手は気持ちが折れかけていたのかもしれませんが、後半も粘り強く戦いました。
ようやく流れが変わったのは第4ピリオド。3年生が連続で得点できたことでリズムがよくなり、試合終盤にとうとう逆転に成功!!1点差を追われる展開になります。残り1分を切ったところで、相手の3ポイントで再逆転され、さらにこちらのファウルでフリースローを与えてしまう最悪の展開となりましたが、幸運にもフリースローがはずれ、その後のオフェンスをこちらがきちんと決めたことで勝つことができました。
これまでの大会や他校との練習試合でも経験したことのない劣勢を跳ね返した生徒の底力、特に3年生の意地は本当に目をみはるものがありました。
しかしこの1回戦で限りなく消耗した体力を、次の試合までの1時間とちょっとでリカバリーできるはずもなく満身創痍でむかえた2回戦、相手はシード校の尾張旭東です。
出だしこそ、初戦で動きが硬い相手をリードしましたが、やはり疲労から動きは悪く逆転を許します。それでも前半終了間際に粘りを見せて2点差まで追いつきました。
後半は最後まで粘りますが、前半以上にミスが多く出てしまい、最後まで流れをつかむことができませんでした。
試合後は、悔しさや悲しさ、色々思うところはあったかと思いますが、すぐに行われた男子の試合のテーブルオフィシャルを3年生中心に完璧に行い、審判の先生からも手際の良さを褒めて頂きました。
結果は目標としていた県大会には届かず、ベスト8で終わった愛日大会。しかし、これまでの道のりを振り返れば、先輩が入部しておらず休部状態だった女子バスケ部を2人が復活させます。しかしながら1年生のうちは大会に出ることもできず、2年生になって後輩が入ったことでようやく大会に参加できるようになりました。その後は後輩を引っ張りながらこの日まで戦ってきました。手本とする先輩がいない中、ゼロからチームをつくりあげたことは、本当に素晴らしいことです。
3年生の夏はこれで終わりとなりますが、これまでの経験や、ここで負けたことを大きな財産として、残りの中学校生活や進路をがんばってほしいと思います。
保護者・地域の方々、遠方まで応援して頂き、本当に感謝しています。皆様の支え合ってこれまで生徒たちは全力で戦うことができました。
今後も応援して頂くにふさわしいチームとなるべくがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
<結果>
1回戦 対日進西 55−52 ○
2回戦 対尾張旭東 34−48 ×