野球部【スコアブックから見えてきた課題と伸びしろ】
- 公開日
- 2024/10/26
- 更新日
- 2024/10/26
部活動
来月の大会に向けて、北名古屋市の強豪・訓原中学校と練習試合を行いました。
試合は、2回表に2アウトから相手チームにしぶとく安打を打たれ先制を許しましたが、裏の攻撃で先頭の4番打者が安打で出塁。その後、相手のミスにも助けられながらランナーを進め、最後はきっちりエンドランで同点に追いつくことに成功しました。
今回は同点で終わらずに、この回で逆転までもっていけたことが、試合を優位に運ぶ大きな要因となりました。特に5番打者の長打2本にセーフティーバント成功の3安打や、8番打者が日ごろ練習しているバントを、大事な場面できっちり決めるプレーが見事でした。
得点板の数字からみれば、相手チームがベストメンバーではなかったとしても今日の試合はよくできた!・・・と喜びたいところですが、スコアブックのデータからも見えてきた課題がありました。
まずは、引き続き「走塁」。相手チームの方が盗塁は多く、次の塁を狙う意識が徹底されていました。リードの仕方や走塁の技術など学ぶべきことがたくさんありました。逆に守備面からいえば、簡単に盗塁を許さないためにはどうすればいいか、、、を考えて練習する必要があります。また、チャンスでの牽制アウトや野球のルールを学ばないといけない走塁ミスもありました。
もう一つの課題は、投手陣の3イニング目。この試合の3投手の継投も見事でしたが、さらに上を目指そうと思ったときに、投手陣の3イニング目、だいたい球数が40球を越えてくるとボール球が増えてくるのがデータを見返すと明らかでした。ストライク先行で投球数を減らしけるピッチングを、更に意識して練習に取り組んでいきたいと思います。
引き続き、スコアブックから見えてきた「課題」と「伸びしろ」を大切にして、大会に向けてレベルアップをしていきます。頑張れ!北中野球部!!