昨日に引き続き、３月９日(日)に岩崎中学校にて、愛日大会出場をかけた準決勝が行われました。対戦相手は初対戦の応時中学校。

　試合は初回。1番打者が捉えたかと思いましたが、レフトフライ。2番もサードフライで2アウト。昨日の反省で強いゴロを転がしていこうと選手たちと話をしていた分、なんとなく重苦しい雰囲気が漂いかけました。しかし、３番がフルカウントから四球を選び、そこからチャンスメイク。相手チームの四球と失策からもらったチャンスに、タイムリーヒットと好走塁も絡み、2アウトから打者一巡の攻撃で大量得点を奪うことに成功しました。

　裏の守備。初回の大量得点の後の守備が今日の試合の流れを決める大きなポイントでした。その中で、連投のエースが低めにボールを集め、相手の1・2番から連続三振を奪いきっちり0点に抑えます。

　初回を0点で抑えた分、その後はビックイニングはなかったものの、終始北中のペースで試合を運ぶことができました。最後は６番打者の値千金のライトオーバーのランニングHRで、これが決勝点に。

　今日の試合は、大量得点を奪えた攻撃面はもちろんですが、何より投手を中心に、相手チームをしっかり0点で抑えきれたことに大きな意味がありました。

　さて、いよいよ来週は舞台を豊山グランドに戻し、歴史と伝統ある豊山中学校との決勝戦。間違いなく、相手チームは強豪です。その中で、自分たちがこれまで積み重ねてきたものをしっかりと発揮できるように選手・スタッフ一丸となって挑んでいきます。頑張れ！北中野球部！！