修学旅行・職業人体験などで充分に練習ができていない中でしたが、週末は春日井市立松原中学校、春日井市立鷹来中学校と練習試合を行いました。試合は３試合を行い、２対４、４対７、１１対０の１勝２敗でした。

　松原中学校との試合は、両校譲らず引き締まった展開になりました。中でも、最終回２点差の中で、先頭の８番打者がレフトオーバーの２塁打でチームを勢いづけたり、５回表１アウト満塁のピンチで、ファーストゴロからのホームゲッツーを奪い０点で守り切ったりするなど、成長を感じる場面がありました。

　鷹来中学校との試合は、初回に痛いミスが続き２点を先制されますが、その後追いつき、４番者の右中間を破るタイムリーツーベースで逆転するなど、試合を優位に進めることができる場面もありました。また２試合目は、相手チームはベストメンバーではなかったですが、守備の乱れを逃さない走塁ができたことと、４長打を含む北中打線が爆発し、終始試合を優位に進めることができました。先発した左腕も、これまでで一番といっていい投球を披露しました。

　その中で、３試合を通しての課題は、まず「打撃」です。対戦した両校の投手は速球・変化球ともにレベルの高い選手でした。自分の「間」で中々スイングをさせてもらえませんでした。では、好投手を攻略するためにどうすればいいのか。。。技術面はもちろん、心構えを確認しました。そして、次は「堅実な守備」です。暴投で出塁を許してしまったり、暴投で余計な進塁を許してしまったりして、苦しくなる場面がありました。改めて、初心に戻り、日頃のキャッチボールの質にこだわっていきます。

　さて、これからテスト休みを挟んで、夏の大会までの練習試合も残り２試合となりました。６月に入り、いよいよ夏本番目前です。引き続き、日々の練習を大切にしていきます。頑張れ！北中野球部！！