2024年12月までの記事メニュー

2024年12月までの記事

【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(5)『最終回』

公開日
2013/07/14
更新日
2013/07/14

総務委員会

7/11(木)応時中で開催された「携帯・ネット講習会」まとめの第5回(最終回)です。


●情報モラルの考え方

これからを生きる子どもたちにとっては、「情報」は切っても切れないツールになります。

情報社会を生きる上で、適正な活動を行うための基になる考え方と態度を身に付ける必要があります。

これからの「情報モラル」は、「情報社会を生きる未来の自分をデザインできる学習」と考えたい、と石原先生はおっしゃいます。


2年前の「東日本大震災」では、情報の「良い面」「悪い面」の両方が現れました。

とても有用な「良い情報」がたくさん流れ、人々の役に立った半面、「デマ」「流言飛語」など「悪い情報」が流れたことも事実です。


子どもたちだけでなく、私たち大人も「有益な情報」を見極め、安全に対処する力を付ける必要があります。

それと合わせて、その「有益な情報」を積極的に発信できる力も求められているのですね。


災害が起きれば、学校が避難所になります。

それを踏まえて、災害に対応した情報環境の整備や、日頃からの「防災教育」も、「情報教育」と合わせて行っていく必要があるのだと思います。


●学校と保護者の連携

近年、ネット社会の「負の部分」ばかりが取り上げられることが多く、子どもたちに「ネットは怖い」という話ばかりを伝えなければならない現状です。

そこを乗り越えて、「上手に使えば、怖くないし、とても便利」というレベルに、子どもたちを育てていけるいいですね。

そのためには、学校と保護者の連携が不可欠です。

学校からさまざまな問題事例の情報提供をしていただき、私たち保護者がそれについて子どもと話し合える、そんな理想的な環境を、学校と保護者の連携によって作っていけるといいなと感じています。

そのためにも、私たち保護者も「今、何が起こっているか」を勉強していく必要があるな、と強く感じました。


最後に、今回も様々な事例を紹介して下さり、子どもを取り巻くネット社会の現状について教えて下さった、講師の石原先生に感謝をお伝えしたいと思います。


また、「PTAの部屋」への記事掲載を快諾していただいた応時中の嶺岡PTA会長、関戸母代、本庄校長先生にも、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。



【関連記事】
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2013/2/28)