「第2回特別講座」で大人の学び(2)
- 公開日
- 2013/07/24
- 更新日
- 2013/07/24
特別講座
「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」での大人の学びの第2回です。
●落語家と教師の共通点
「特別講座」終了後、校長先生をはじめ、学校の先生方と、PTA役員で、桂雀太さんを囲んで懇親会を開催しました。
いろいろと楽しいお話しをお聞きしましたが、その中でとくに興味を持ったのが「落語家と教師の共通点」のことでした。
雀太さんは「落語はリズムが大切」とおっしゃいましたが、それを聞いて校長先生も「授業もリズムが大事だよ」と教えて下さいました。
落語家さんは「リズム」を意識して、よりお客様に伝わる語りを心がけるそうです。
一方、授業でも、先生方は授業の流れのリズムを意識することが大切なのだそうです。
一見関係のないような「落語」と「授業」に、意外な共通点があることがわかって、とてもおもしろかったです。
●落語は文化
最近は、テレビなどで落語を見ることが、ほとんどありません。
「難しそう」という印象を持たれている方も多いと思います。
実際に「生」で見てみると、決して難しいものではないことがわかります。
わざわざ足を運ばなくても、インターネット上にはいくつも動画がアップされていますので、気軽にご覧になってみてはいかがでしょうか。
扇子や手ぬぐい以外の小道具は一切使わず、映像などの演出なしで、「語り」だけで演じる「芸」である落語は日本の大切な「文化」だと思います。
子どもたちにも、この文化を楽しんでもらえるといいなと思っています。
桂雀太さん、大阪からわざわざ来て下さり、本当にありがとうございました。
そして、今回も企画して下さった校長先生に感謝しています。
準備から後片付けまで協力して下さった先生方、PTA役員の皆さん、ありがとうございました。
参加して下さった大人たち、子どもたち、皆さんありがとうございました!