2024年12月までの記事メニュー

2024年12月までの記事

【愛マップ】8/26 第5回愛マッププロジェクト まとめ(1)

公開日
2013/08/30
更新日
2013/08/30

愛マップ

第5回愛マッププロジェクト まとめ(1)

詳しくまとめた資料は、右欄の配布資料からご覧いただけます。
(【愛マップ】第5回愛マッププロジェクトまとめ)


●前回の復習から

第1回〜第3回までの振り返りと、第4回(8/9)で話し合った内容の説明がありました。

- まち歩きを振り返って「見つけたこと」
- まち歩きで見つけたことを「どうやって伝えるか」



●「本番まち歩き」に向けて(1)〜災害について考える〜

前回の話し合いの中から出てきた意見の中に「まち歩きは、テーマにそって調べるべき」ということがありました。

これは大切な視点で、まち歩きのテーマ(目的)は事前に決めておく必要があります。

そこで、城下先生から「今回のまち歩きのテーマは、防災です」というお話しがあり、「防災とは、災害を防ぐこと」という定義から、「災害にはどんなものがあるか?」をみんなで考えてみました。

大人も子どもも一緒になって、思いつく「災害」を挙げていきましたが、私たちが考える災害とは「自然災害」が多い、ということがわかりました。

しかし、海外ではそればかりでなく、人が作ったものが起こす事故なども「災害」ととらえている、ということを、城下先生に教えていただきました。
例えば、電気に関するものや鉄道に関するもの、またインターネットに関するものなどがそうで、とても規模が大きな事故は市民に与える影響も大きく、それは「災害」と言えますね。



●「本番まち歩き」に向けて(2)〜小牧の災害を調べる〜

ここからは、パソコンを使って「調べ学習」を行いました。

「小牧でこれまで100年くらいの間にどんな災害が起きたのか」ということを、各自がパソコンで調べました。

大人たちは、自分たちが子どものころに学校で教えてもらった記憶をたどり「濃尾地震」や「伊勢湾台風」などの災害を思い出しました。
しかし、それらの災害で、小牧にどれくらいの被害が出たのか?ということを調べるのに苦労しました。

インターネットで調べたのですが、なかなか欲しい情報にたどり着くことができず、検索の仕方を変えてみたり、まわりの人と相談しながら進めました。
また、ヒットした情報が「正しいかどうか」の見極めも難しかったです。

このように、実際に使ってみることで、「インターネットの使い方」や「情報の扱い方」についても、よい勉強になりました。