【愛マップ】大人の「防災遠足」
- 公開日
- 2013/09/29
- 更新日
- 2013/09/29
愛マップ
9/29(日)愛マップ・プロジェクトに参加している大人チームで、「防災遠足」に行ってきました。
行き先は「名古屋市港防災センター」です。
※サイトはこちら
ここでは、「震度7クラスの地震体験」「伊勢湾台風の3Dシアター」「煙避難体験」の他、消防ヘリや非常持出袋など、さまざまな資料が展示されていて、自由に体験や見学ができるようになっています。
「いつか必ず来る」と言われている南海トラフ地震では、小牧は震度5以上が予想されています。
2年半前の東日本大震災や、18年前の阪神淡路大震災では、震度7以上の大きな地震が起きていますが、私たちの多くはそのような大きな地震を体験してはいません。
実際に体験してみて、すさまじい揺れの勢いに恐怖を感じ、こんなに大きな地震が起きたら、果たしてすぐに避難ができるだろうかと、とても不安に思いました。
また、火事のとき、煙の中を避難することの困難さも、体験してみて痛感しました。
視界が悪く、煙で呼吸が苦しくなったとき、すばやく避難行動がとれるかどうか、まったく自信がありません。
いろいろな情報を知っている、ということだけでは、いざというときに行動には移せないだろう、実際に体験してみることが重要、と実感しました。
その意味でも、学校で行われる「避難訓練」はとても大切なことです。
子どもたちには、「どうぜ訓練だから」と気を抜かず、毎回真剣に取り組んでほしいですね。
今回、いろいろな体験をしてみて、「これはぜひ子どもたちにも経験させたい」という思いが強くなりました。
愛マップ・プロジェクトの中で、子どもたちが参加できるように検討していきたいと考えています。
お楽しみに!
休日にも関わらず参加して下さった校長先生、PTA役員の皆さん、そして城下先生と原さん。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。