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ミニ版「ほろほろ通信」 12/1号

公開日
2013/12/13
更新日
2013/12/13

ほろほろ通信

ミニ版「ほろほろ通信」12/1号

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「みんなで気楽に清掃活動」
名古屋市熱田区の男性からの投稿です。

投稿者の男性は「グリーンバード」というNPOの清掃活動に参加しています。
この活動は、もともと東京・原宿の表参道で始まった参加型ボランティアプロジェクトです。
「ごみやたばこをポイ捨てしない」と宣言すれば、誰でもメンバーになれ、主な活動は町の清掃ですが強制ではありません。

男性は、月に二度、名古屋市中区栄近辺の清掃に参加しています。
午後7時半、錦通大津の交差点の空き地に、どこからともなく人が集まってきて、金ばさみと手袋を借りて、資源ごみ・可燃ごみ・不燃ごみの3つの袋を手に、夜の町に繰り出し、見知らぬ人同士で黙々とごみを拾います。

男性が参加して驚いたのは、錦の歓楽街でごみを拾っていると、よく声を掛けられること。
見た目が派手な男性から「ご苦労様」と言われたり、ちょっと強面の呼び込みの男性からも「ありがとう」と言われるそうです。
町がきれいになるだけでなく、人に喜んでもらえるとうれしくなります。

男性が清掃活動を通じて感じたのは、人は見た目では判断できない、ということ。
怖そうに見える人こそ寂しがり屋で、心優しく、みんないい人。

「都合のいい人が、都合のいい時にふらりと一人でも参加できるのが魅力です。夜は第一、第三水曜に実施。地元のアイドルグループも参加しています。ぜひ皆さんも」と男性は話しています。
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道路がきれいなところでは、人知れず掃除をして下さっている方が必ずいます。

そんな見知らぬ人々への「ありがとう」の気持ちを忘れずにいたいものですね。