「あがりかまち」は妖怪ではありません
- 公開日
- 2014/01/24
- 更新日
- 2014/01/24
総務委員会
1年生の「スキーの生活」、2年生の「職業人体験」が、無事に終わりました。
それぞれのご家庭で、ちょっぴり成長した子どもたちの様子が感じられたことと思います。
子どもたちは、いろいろな行事を通して、多くのことを学んでいきますね。
それぞれの行事を行うために、先生方が事前の準備から行事が終わるまでの間、どれほど気を配ってくださっているのかと思うと、本当に頭が下がります。
子どもたちにも、そうした支えがあってこそ楽しい行事ができる、ということに気付いてほしいですし、感謝の気持ちが持てるようになってほしいですね。
1年生の「スキーの生活」を紹介する学校HPの記事の中で、「あがりかまち」という言葉が出てきました。
【小牧中HP】「ABCDの原則」は美しい 1/22
保護者の皆さんの中にも「あがりかまち」という言葉を聞いたことがない、という方がおられるのではないでしょうか?
「何それ?妖怪の仲間?」いえいえ、そうではありません。
「見たことない」という方は、一度ネットで検索してみて下さいね。
日常的に使う言葉ではありませんし、どこのおうちにもあると思いますが、「この部分が『あがりかまち』だね」と意識することは、まずありません。
ホテルなどでは、洋式のスタイルの場合は、部屋の入り口から一面がフラットになっていて「あがりかまち」がないことが普通ですね。
このように、私たち大人も、知らないことがたくさんあります。
私たちが知らないことは、当然子どもたちにも教えないので、子どもも知りません。
知らないことをたくさん学んで、子どもにたくさん教えてあげられる大人になりたいものですね。