「ありがとう」の伝え方
- 公開日
- 2014/01/27
- 更新日
- 2014/01/27
総務委員会
いつも拝見している他校のHPで、とてもすてきな話題が掲載されていましたので、ご紹介します。
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まず、一宮市立木曽川中学校HPに、次のような記事が掲載されました。
週末に、練習試合に来校した他校の男子バレー部の皆さんが、体育館のトイレに、「ありがとう」メッセージ付きのトイレットペーパーを残していた、というお話しでした。
それを見つけた先生が、とても感動して記事にされたのでした。
●一宮市立木曽川中学校HP 1.27すてきな心づかい〜大和中男子バレー部〜 1/27
その記事を受けて、今度は、「ありがとう」メッセージを残した学校のHPに、次のような記事が掲載されました。
子どもたちの行動を誇りに思うとともに、指導している顧問の先生や、それをすぐに学校HPで発信してくださった相手校の先生方への感謝を記事にされていました。
●一宮市立大和中学校HP 1月27日(月)<『凡事徹底』>うれしい「心遣い」 1/27
そして、それを知った木曽川中の校長先生が、次のような記事を掲載されていました。
学校HPを通じて、お互いの学校の良さを認め合える、すてきな記事の連携でした。
●一宮市立木曽川中学校HP 1.27ちょっといい話《校長室》 1/27
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このやり取りを拝見していて、「ありがとう」の伝え方を想いました。
先週、1年生は「スキーの生活」、2年生は「職業人体験」を経験しました。
たくさんの方にお世話になったはずです。
その時その時に「ありがとうございます」と言葉で伝えることは、もちろんしてきたと思いますが、先日の学校HPの記事にあったように、後日「お礼の手紙」を書いてお送りするようです。
お手紙を書くことで、子どもたちはその時を思い出しながら、お世話になったありがたさを思い出すことでしょう。
そして、お手紙を受け取った方は、きっと「あの時の子だな」「あの時はあんなふうで楽しかったな」などと、何度も思い出してくださることでしょう。
「ありがとう」の気持ちを形にすることで、より長く、より広く、より深く、感謝の気持ちが伝えられ、また新たな感動や感謝が生まれるのですね。
両校のHPでのやり取りから、言葉だけではない「ありがとう」の伝え方を教えていただきました。ありがとうございました。
そして、子どもたちに「ありがとう」を形にする指導をしてくださっている小牧中の先生方にも、感謝ですね。