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★「佐藤先生の講座」で大人の学び(3)

公開日
2014/08/08
更新日
2014/08/08

管理人室

8/6(水)の「佐藤先生の講座」で学んだことのまとめ第3回です。(最終回)


●知らず知らず教えてしまっていること

ヒドゥンカリキュラム(かくれたカリキュラム)

保護者にはなじみのない言葉ですが、最近話題になっているのが「ヒドゥンカリキュラム」という言葉です。

これはどういうことかというと、Wikipediaによると「隠れたカリキュラムとは、学校のフォーマルなカリキュラムの中にはない、知識、行動の様式や性向、意識やメンタリティが、意図しないままに教師や仲間の生徒たちから、教えられていくといったものをいう」と定義されています。

言葉からはイメージしにくいので、佐藤先生はイラストや写真を示して解説してくださいました。


例えば、
「乱雑に物が置かれたままの机の上」
「トイレのスリッパがバラバラ」
「枯れた花が放置されている花瓶」
など、これらを注意しないでそのままにしておくことで、子どもたちに「何も言われないから、このままでいいんだ」と思わせている。

つまり
「机の上の物が落ちて壊れたり、なくなっても関係ない」
「トイレを次に使う人が使いづらくても自分には関係ない」
「生き物の世話なんてしなくてもいい」
ということを、先生が教えていることになる、ということでした。


これは、わが身に置き換えて考えてみると、思い当たる節がいくつもあって、冷や汗が出ます。

家の中が乱雑で片付かない状況であれば、子どもは「これでいいんだ」と思ってしまう、ということですね。

実際に、いつも「完璧に片付いたピカピカの家」にしておくことは、かなり至難の業です。

とはいえ、「片付いた状態は気持ちがよい」ということを、子どもにも教えてあげたいですよね。

少しずつでも、子どもと一緒に片付ける機会を作ったり、片付ける姿を見せたりしながら、私たちも率先して努力をしていかなくてはいけませんね。


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昨年の講座同様、今回も多くのことを学ぶことができました。
参加の機会を作ってくださった関係者の皆さまに感謝しています。
そして「深い大人の学び」にしてくださった佐藤正寿先生、本当にありがとうございました。