2024年12月までの記事メニュー

2024年12月までの記事

★「しゃべり場」でチームになる

公開日
2014/08/11
更新日
2014/08/11

しゃべり場

先日、学校HPで、一宮市立大和中HPを紹介する記事が掲載されました。

大和中学校では、7月に小牧中で開催した「しゃべり場」を参考に、10月に「大和中版・しゃべり場」を開催するための準備が進められています。

【小牧中HP】「しゃべり場」が一宮市立大和中で 8/9

大和中では、昨年度も「しゃべり場」を開催されていて、たくさんの保護者の方が参加されて、とても好評だったとお聞きしています。

今年度も、校長先生の呼びかけに応えて、PTA役員の皆さんを中心に、実行委員会を立ち上げて準備をしているとのことです。

小牧市で始まった「しゃべり場」が、こうして他市の学校にも広がっていることは、とてもうれしいことです。

しかし喜んでばかりもいられません。

それだけ「子どもとネットの問題」は、どこの地域にも広がっていて、苦慮されている、ということでもあります。


私たちが「しゃべり場」を開催して実感していることは、「情報を共有することの大切さ」です。

学校と保護者が情報を共有すること、先生同士が情報を共有すること、保護者同士が情報を共有すること、地域の大人も情報を共有すること。

子どもに関わるたくさんの大人が情報を共有することで、子どもの指導に協力し合えるようになります。

たくさんの大人の目で、子どもたちを見守っていけるようになるのです。


上記の記事で、玉置校長先生は

管理職の皆さんには、「しゃべり場」を行うと、今までにない「様々なつながり」が生まれてきますよと、この大和中の記事を読み、より強く伝えたいという気持ちになっています。

と書かれていますが、小牧中ではこの「様々なつながり」が、「チーム小牧中」として「ともに小牧中の子どもを育てる仲間」というつながりになっています。
大和中でも「しゃべり場」を通じて、「チーム大和中」が生まれています。


2学期以降、小牧市内の各中学校で「しゃべり場」が開催されます。

学校により事情は違うでしょうが、ぜひ「先生+PTA+地域コーディネーター」でチームを組んで、みんなの力を合わせた「○○中版・しゃべり場」が開催されるといいなと願っています。