★「第8回ゲスト道徳」で大人の学び(2)
- 公開日
- 2014/11/24
- 更新日
- 2014/11/24
管理人室
「第8回ゲスト道徳」のまとめ・その2です。
●子どもたちが想像した言葉
子どもたちからは、いろいろな言葉が出されました。
A: 人、心、命
B: 車、私、人
C: 社会、会社、地球
D: 人と助け合うことを、小さなことからコツコツと、一生懸命仕事をやること、様々な活動を、責任感ある輸送を、常に正義感を持ち、相手の立場で物事を行う、常に筋トレを、会う人にあいさつやコミュニケーションを、積極的にあいさつ運動を、一人はみんなのためにみんなは一人のために、礼儀作法をしっかりと、相手を理解し認め合うことを
どれも本質を突いた言葉ですね。
最後の(D)は、少し難しかったのですが、よく考えてくれました。
●「当たり前のことを当たり前に」=「ABCDの原則」
この(D)の部分にはどんな言葉が入るのか、丸川さんに正解を尋ねると、このようにおっしゃいました。
「これは、みんなもよく知っている言葉だよ。校長先生がいつもおっしゃっている言葉」
それを聞いて、子どもたちから「当たり前のこと」という言葉が出てきました。
これは、日ごろから、子どもたちが校長先生のお話をよく聞いている、ということですが、いつも取り組んでいて、自然と身に付いている、ということでもあります。
子どもたちには、いつもの「ABCDの原則」が、社会の中でも大切なこととして使われている、ということがよくわかったと思います。
そして、自分たちの取り組みが、将来にも役立つことだ、と気付いてくれたことでしょう。
●名備運輸の「当たり前のこと」
次に、「名備運輸での当たり前のこと」とはなんだろう?ということを、子どもたちに想像してもらいました。
子どもたちから出た意見は、このようなものです。
・交通ルールを守る
・人との信頼を築く
・相手を尊重する
・あいさつをする
・時間を守る
・笑顔
・トラックを大切に
丸川さんは、これらの意見を「全部大切なことだね」と認めてくださいました。
そして、こうした「当たり前のことを当たり前にする」ことで、企業は儲かる、ということを教えてくださいました。
●「儲かる」理由
どうして「当たり前のことを当たり前にする」と儲かるのか?次に子どもたちに想像してもらったのは、この質問でした。
・印象がよくなる
・信頼される
・評判があがる
・また頼みたいと思ってもらえる
・安心感がある
・できていない会社と比べて、いい会社だと思ってもらえる
こうした意見を見ていただいて、丸川さんは「ヒントは『儲かる』という字に隠れているよ」とおっしゃいました。