★小牧中の「つながる」取り組み(1)
- 公開日
- 2015/03/11
- 更新日
- 2015/03/11
管理人室
今年度、小牧中とPTAでは、東日本大震災のことを忘れないように、さまざまな取り組みを行い、そこから現地とのつながりが生まれました。
改めて、取り組みについてご紹介します。
●奇跡のひまわり
岩手県大船渡市立吉浜中学校で育てた「奇跡のひまわり」の種が、新城市立千郷中学校で花咲き、その種を小牧中学校が譲り受けました。
5月に種をまき、7月には立派な「奇跡のひまわり」が花を咲かせました。
これまで、被災地とは直接縁のなかった小牧中の子どもたちが、ひまわりの花で吉浜中とつながることができました。
吉浜中からは、昨年夏に咲いたひまわりから採れた種を送っていただきました。
今年の夏も、小牧中でたくさんの「奇跡のひまわり」が見られることでしょう。
●三浦寛行さんの「ゲスト道徳」
10/2(木)「第4回ゲスト道徳」に、震災直後から被災地の支援を続けておられる、カメラマンの三浦寛行さんにお越しいただきました。
この日、道徳授業を受けた1年3組・4組の皆さん、覚えていますか?
三浦さんは、現地で撮影された写真を見せながら、震災当時の現地の様子や、なぜ現地へ行き続けるのか、というお話をしてくださいましたね。
現地を見てきた人から、直接お話を聞けたことは、子どもたちにとって貴重な体験になりました。
子どもたちが、「忘れてはいけない」とおっしゃった三浦さんの言葉を時々思い出して、ずっと心を寄せていける人になってほしい、と心から願っています。