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2024年12月までの記事

★小牧中の「つながる」取り組み(1)

公開日
2015/03/11
更新日
2015/03/11

管理人室

今年度、小牧中とPTAでは、東日本大震災のことを忘れないように、さまざまな取り組みを行い、そこから現地とのつながりが生まれました。
改めて、取り組みについてご紹介します。

●奇跡のひまわり

岩手県大船渡市立吉浜中学校で育てた「奇跡のひまわり」の種が、新城市立千郷中学校で花咲き、その種を小牧中学校が譲り受けました。

5月に種をまき、7月には立派な「奇跡のひまわり」が花を咲かせました。

これまで、被災地とは直接縁のなかった小牧中の子どもたちが、ひまわりの花で吉浜中とつながることができました。

吉浜中からは、昨年夏に咲いたひまわりから採れた種を送っていただきました。

今年の夏も、小牧中でたくさんの「奇跡のひまわり」が見られることでしょう。


●三浦寛行さんの「ゲスト道徳」

10/2(木)「第4回ゲスト道徳」に、震災直後から被災地の支援を続けておられる、カメラマンの三浦寛行さんにお越しいただきました。

この日、道徳授業を受けた1年3組・4組の皆さん、覚えていますか?

三浦さんは、現地で撮影された写真を見せながら、震災当時の現地の様子や、なぜ現地へ行き続けるのか、というお話をしてくださいましたね。

現地を見てきた人から、直接お話を聞けたことは、子どもたちにとって貴重な体験になりました。

子どもたちが、「忘れてはいけない」とおっしゃった三浦さんの言葉を時々思い出して、ずっと心を寄せていける人になってほしい、と心から願っています。