★小牧中の「つながる」取り組み(2)
- 公開日
- 2015/03/11
- 更新日
- 2015/03/11
管理人室
小牧中の「つながる」取り組みの第2回です。(最終回)
●文化祭「PTA作品展」での写真展開催
10月下旬の文化祭「PTA作品展」で、三浦寛行さんの「東日本大震災写真展」を開催しました。
2011年の震災直後から昨年夏までの、3年間の被災地の写真を展示しました。
人は忘れっぽいもので、月日が過ぎると、以前の様子を忘れてしまいます。
写真を見ることで、当時のことを思い出し、また、あまり変化のない現在の姿に愕然としました。
大人にも子どもにも、現地のことを「知ってもらう」きっかけになりました。
●「小牧中ひまわりポスター」制作
今年度創部された「生徒情報発信部」の皆さんが、大船渡市立吉浜中と釜石市立釜石東中の生徒の皆さんに、小牧中のことを紹介するために「小牧中ひまわりポスター」を制作してくれました。
遠く遠く離れた場所にある吉浜中、釜石東中と小牧中ですが、「奇跡のひまわり」のつながりのおかげで、お互いを知ることができました。
両校に届けられた「小牧中ひまわりポスター」は掲示されて、毎日、生徒たちに眺めてもらっています。
●名取市閖上地区「絵灯篭イベント」に協力
3/8・11に名取市閖上地区で開催される、絵灯篭の「追悼イベント」に協力するため、生徒や保護者の皆さんに「絵」を描いていただきました。
これは、3年目となる取り組みですが、今年もたくさんの絵が集まりました。
大震災で犠牲となられた多くの人々を悼み、復興に向けて、前を向いて進んでほしい、という私たちの思いが、きっと届いたことでしょう。
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学校の支援のおかげで、このようなさまざまな取り組みができたことに、心から感謝しています。
こうした「つながり」が、「あの日を忘れない」ためのきっかけになるといいですね。