ABCDの原則 〜交通ルール編〜
- 公開日
- 2012/05/08
- 更新日
- 2012/05/08
総務委員会
集団登校中の児童の列に乗用車が突っ込んで多数の死傷者が出るという悲惨な交通事故が、先月から各地で立て続けに起きています。そんな中、昨日は、小牧市内でも中学生が登校中に乗用車にはねられて重体になったというショッキングな事故が起きてしまいました。
原因は自動車側にあるのは明白ですが、なんとか子供たちを事故から守りたい、守るためにはどうしたらいいんだろう…と考えていて、ABCDの原則を思い出しました。
実は、当たり前のこと(ここでは交通ルールを守ることですね)ができていない牧中生が意外に多いようなのです。
以前より、学校の先生方から、牧中生の登下校時のマナーについて、地域の方から度々苦情をいただくんですという残念な情報を聞いています。
例えば、歩道いっぱいに広がって歩く、車道にはみ出す、おしゃべりに夢中で道を譲らない等々。
本人たちは気付いていないのでしょうが、中学生であれば、他人に迷惑をかけていることを自覚してほしいところです。
保護者の皆さんは、そんなことで苦情なんて、と思われるかもしれませんが、一事が万事、おそらく氷山の一角なのではないでしょうか。
小牧中は生徒数が800名以上のマンモス校なので、一斉下校ともなると周辺は大混雑になってしまうのは仕方がないことだと思います。
しかし、それでも一人一人が「ABCDの原則」を意識してくれれば、きっと危険も避けられると思うのです。
常に一列になって歩きなさいというわけではありません。他人に迷惑をかけないように、節度と少しの気遣いを持って、元気に登下校してほしいと願っています。
親子で、「交通ルールのABCDの原則って何だろう?」と話し合ってみませんか?
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