ABCDの原則 〜金環日食編〜
- 公開日
- 2012/05/21
- 更新日
- 2012/05/21
総務委員会
金環日食、ご覧になりましたか?
この地方で観測されたのは、なんと932年ぶり。前回は「平安時代」ということなので、本当に貴重な体験でした。
子供たちが、宇宙に興味を持つきっかけになるといいですね。
このステキな天体ショーは、惑星が規則正しく活動しているために、私達が見ることができます。(詳しいしくみは理科の先生に教えてもらいましょう)
規則正しく活動するからこそ、こんなステキな現象を我々に見せてくれることができますし、次の金環日食は○○年後、次の皆既日食は○○年後といった予測ができます。
例えば、月が「今日は面倒だから、動くのはお休み」なんてことになったら、天体ショーどころか、天変地異が起きるかもしれません。(ちょっと大げさですが)
惑星に人と同じような意思があるわけではありませんが、自然の営みは、どんな状況でも必ず順々に回っています。そのおかげで、我々人間は生きていけるのです。自然(宇宙)は、ほんとに神秘的ですね。
金環日食のニュースを見ながら、校長先生がおっしゃった「当たり前のことを重ねると特別になる」という言葉を思い出しました。(ABCDの原則 5/7)
太陽と月と地球が規則正しく動くように(当たり前の活動を重ねる)、私達も当たり前のことをコツコツと積み上げていけば、いつか今日の黄金のリングのような、ステキな現象が起こるかもしれませんね。
学校では希望者だけの観察会だったので、見られなかった子もいると思いますが、今日はテレビのどのチャンネルを回しても金環日食一色です。
せっかくの貴重な現象ですから、今日は現実的な話はやめて、テレビを見ながら、金環日食で感じた神秘さのような夢のある話題で、子供とお話してみませんか?
本日の金環日食、バッチリいただきました@趣味'sブログ