「学び合う学び」に学ぶ 〜解団式編〜
- 公開日
- 2012/05/27
- 更新日
- 2012/05/27
総務委員会
「解団式は、修学旅行の締めくくりの教育の場」という校長先生の言葉に、ガツンと頭を殴られた思いがしました。
(解団式にて 5/25)
たしかに保護者の方々が全体的にザワザワしていて、解団式の様子は、どんな話をされているのか、何をやっているのか、よくわからない状況でした。
校長先生のコメントにもありましたが、「解団式の目的」が保護者に伝わっておらず、保護者側にその意識がなかったことが、大きな原因であると思います。
学びの場である学校では、様々な行事が行われます。
それぞれの行事で、準備があり、当日を迎え、無事に終われば振り返りを行います。
「あ〜楽しかった〜」で終わってしまうと、その経験を次につなげることができないからです。
良かったこと、反省すべきことなど、その行事で学んだことを、子供たちがしっかり認識して自己評価をし、先生方からも評価を得て指導してもらう、その繰り返しです。
そういう意味では、「振り返り」が一番大切な教育の場であるかもしれませんね。
今回の解団式の一件は、そのことを、私たち保護者に再認識させてくれました。
学校で行われる教育活動には、それぞれ意味があるはずです。
その意味について、私たち保護者も関心を寄せていていきたいですね。
もちろん学校側にも、いろいろな方法で、教育活動の目的をお知らせしていただきたいと思います。
それが、小牧中学校の今年度の重点目標に掲げられている「積極的な情報発信」につながっていくはずです。
事前に、「大切な教育の場なので静かに見守って下さい」、というお知らせがなくて、知らなかったとはいえ、子どもたちに「人の話はちゃんと聞きなさい!」と口を酸っぱくして言っている身としては、「自分だってできてないじゃん!」と突っ込まれても仕方のない冷や汗ものの失敗でした。
でも、そのおかげで、こうして私たちも学校から学ぶことができてラッキーだったと、前向きに捉えたいですね。
兒の森でタニウツギの花にモンキアゲハ。美しいですね@趣味'sブログ