ABCDの原則 〜掃除編〜
- 公開日
- 2012/05/28
- 更新日
- 2012/05/28
総務委員会
この写真は、学校HPのABCDの原則で紹介されたものです。(掃除風景 4/27)
牧中生、みんな掃除をがんばっているようですね。
学校HPにアップされている「掃除の時間」の写真は、どれもとてもすばらしくて感動します。
保護者として、とてもうれしい気持ちになる反面、少し不満に思うことはありませんか?
「学校ではきちんとできてるみたいなのに、うちではちっとも掃除なんかしないじゃない・・・」という心の叫びは、おそらくどの保護者の方もお持ちでしょう。
もちろん、ご家庭でもしっかり掃除ができるお子さんは大勢いると思いますが、いろいろ聞くところによると、そうでないお子さんも、やっぱりいますよね。
きっと、子供たちの中では、「学校=公共の場、家庭=憩いの場」のような図式があって、子供たちなりに区別しているのではないかと思います。
ということは、学校という公共の場では自分の立場をわきまえた行動ができている、そして家庭という憩いの場では家族の中で少々の甘えが出ている、と言えますね。
今は、それでいいのではないかと思います。
社会性を学ぶための、この中学生という時期では、「公共の場で、自分の立場をわきまえた行動ができる」ことはとても大切なことではないでしょうか?
これは「ABCDの原則」がしっかり守れる、ということと同義だと思います。
とはいえ、少しはうちの掃除もやってほしいのが親の本音というものです。
家族の一員として、せめて自分の部屋くらいは掃除してほしいですよね。
玉砕覚悟の集中砲火を浴びせるか、あの手この手でその気にさせてこちらの領地内に引き入れるか、毎日バトルが繰り広げられていることでしょう。
これも、大事な親子のコミュニケーションのひとつですから、あきらめないで楽しみましょうね。