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「大人の先輩からのアドバイス」に想う その2

公開日
2012/07/06
更新日
2012/07/06

総務委員会

「大人の先輩からのアドバイス」第1弾の船引さんの記事の感想の2回目です。
(船引嘉明さんから「未来の大人たちへ」 7/2)

企業の経営者として、どのような人材がほしいか、という問いに、船引さんは

自分のことは自分でできる人

とおっしゃっています。

これには、さまざまな意味が込められていると思うのです。例えば
●与えられた仕事を、自分で考えて実行できる。自分で考えることが大切。
●自分でやれることは自分でやり遂げる。安易に他人に頼らない。
●わからないことやできないことは、すぐにわかる人に聞く。頼るべきところは素直に頼れる協調性が大切。
●自分の仕事に責任を持つ。
等々です。

これらのことは、社会人になってから身に付けることというよりは、中学生の今、社会に出る前に身に付けておくべきことなのではないでしょうか?
子供達は、学校で、家庭で、地域で、いろいろな人たちと関わり合いながら成長していきます。上記の事は、その時にも必要なことばかりですね。


さらに、船引さんは

あいさつや返事など、当たり前のことがしっかりできることが大切

ともおっしゃっています。

まさに「ABCDの原則」ですね。
学校がなぜ「ABCDの原則」に力を入れて取り組むのか、その答えがここにあります。社会人として、とても大切なことだからです。

あなたたちがやっている「ABCDの原則」は、こんな風にあなたたちの将来に関わっているんですよ、必ず役に立ちますよということを、保護者からもぜひ子供たちに伝えたいですね。


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