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【市P連】尾張小中学校PTA連絡協議会 母親代表研修会(2)

公開日
2012/07/25
更新日
2012/07/25

市P連

●飛島村立小中一貫教育校 飛島学園

公立学校でありながら、小中一貫校として設立された飛島学園の施設見学をさせていただきました。

通常の学年構成とは違い、小1〜4年生を「初等部」、小5〜中1年生を「中等部」、中2〜3年生を「高等部」という3部構成にし、教室はユニット型になっていました。

低学年は、壁で教室を囲うのではなく、間仕切りで区切り、廊下にあたる部分は多目的スペースとして活用されているとのことでした。

小中一貫校の特徴でもある、学年を超えた活動を行うために、学校施設も様々な工夫がされており、子供たちの楽しそうな歓声が聞こえてきそうでした。(当日は夏休みのため、残念ながら子供はいませんでした)

他にも、体育館やプールなどは、隣接する村営の施設を利用しているため、地域の方々との交流も活発に行われているそうです。

村に唯一の学校として、学校と地域の連携が盛んに行われていて、地域ぐるみで子供を育てようという思いが伝わってきました。


●情報交換会

学校施設の見学後、情報交換会も実施されました。

尾張地区の23郡市の母親代表がグループに分かれて、各地のPTA活動の特色や課題などを話し合いました。

そこで出ていた話題は、市P連と同様、「役員選出の難しさ」でした。

地域により選出方法の差はありますが、役員がすんなり決まらず困っている、というのは、どこでも同じのようです。

どうしても敬遠されがちなPTA役員ですが、現役員が楽しく活動をしていけば、きっとPTA活動への拒否反応もやわらいでいくでしょうから、我々、現母親代表の使命として、楽しんで活動していきましょう、という意見に勇気をもらいました。


また、学校との関わり方についても、悩みを抱えていらっしゃる方が多く、話題になりました。

P(保護者)T(先生)Aなのだから、先生方も協力してほしいという意見も出ていました。

通常、学校側のPTA担当は教頭先生がやられる場合がほとんどですが、それ以外のとくに若い先生方に、もっと関心を持ってもらい積極的に関わってほしい、ということです。

学校とPTAが、もっと情報や意見の交換をして、よりよい関係を築いていければいいですね。



暑い中でしたが、このように他地区の母親代表の方々と情報交換できたのは、とてもよかったです。
市P連の母親委員会でも、機会をとらえて、いろいろな情報提供をしていきたいと思います。