【市P連】県P連合同研修会 講演会(5)
- 公開日
- 2012/08/29
- 更新日
- 2012/08/29
市P連
8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第5回
配布資料を基に、再構成してまとめてあります。
【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」
● 災害時でもつながるケータイ
昨年3月の東日本大震災では、ケータイやスマートフォンが使えたというニュースをご覧になった方も多いと思います。
災害時の電柱・電線の倒壊や浸水による大規模な停電の場合、テレビ、ケーブルテレビ、電話、IPフォン、インターネットなどの有線情報網だけでなく、携帯電話の基地局への送電も停止されるため、携帯電話は使えない状態になります。
しかし、基地局には「緊急用バッテリー」が備えられており、災害発生直後は使える可能性もあります。
また、各携帯電話会社には、移動基地局や移動発電機が用意されているため、道路が寸断されていなければ、有線情報網よりも早く復旧できます。
大災害時、通信回線は緊急通報用に制限されてつながりにくく、メール回線もアクセスが集中すれば許容オーバーで使えません。
そんな中でも、インターネット回線は比較的自由につながります。
現在ではいろいろな自治体が、メールやSNSサイトを利用した防災システムを検討しており、すでにサービスを始めています。
自分や家族を守るために有効な緊急警報や避難情報を得る使い方を、身に付けておきましょう。
小牧市では、「緊急速報メール」の配信をしています。
事前に登録しておくと、災害発生時にメールが配信がされます。
小牧市のホームページをご覧ください。
小牧市「危機管理に関する情報」
http://www.city.komaki.aichi.jp/contents/10031480.html