【市P連】県P連合同研修会 講演会(6)
- 公開日
- 2012/08/29
- 更新日
- 2012/08/31
市P連
8/7(火)県P連合同研修会 講演会のまとめ 第6回
配布資料を基に、再構成してまとめてあります。
【演題&講師紹介】
「ケータイ&スマートフォン、これくらいは知っておこう!」
〜デジタル社会を健やかに生きる子供を育むために〜
尾花 紀子氏
※Webサイトはこちら
※尾花氏監修 EMA 「ケータイ・インターネットの歩き方 〜子どもが安心・安全につかうために〜」
● パスワードロック
万が一、ケータイやスマホを落としてしまったり、盗難にあったりした場合、本体内の大切な個人情報を守るために、パスワードロックをかけましょう、という話をお聞きになったことがあると思います。
たしかに、パスワードロックをかけておけば、簡単に本体内の情報を見られることはありません。
しかし、万が一、事故などにあって意識がはっきりしない場合、救急隊員は持ち物の中から、身元が特定できるものを探します。
ケータイがあれば、発信履歴などから連絡を取ることがあります。
大人のように、身分証明書などを持ち歩かない子供の場合は、本体にパスワードロックをかけることは避けましょう。
紛失や盗難の際に個人情報を守るためなら、電話帳やメールフォルダへの機能別ロックをかけるようにしましょう。
やり方がわからない場合は、取扱説明書で確認したり、販売店に相談に行くことをお勧めします。
とても大切なことです。子供と一緒に、やり方を覚えましょう。
本体にロックをかける子は、勝手に見られたくないと思っているからです。
親は、子供の入浴時などに、隠れてこっそり盗み見るスパイのような行動を慎み、子供の様子を見失わないよう、日頃からたくさん会話をするように心がけましょう。
● 電池は大切に
いざというときに、電池切れではケータイは役に立ちません。
圏外だからとゲームや音楽を楽しんでしまうと、驚くほど早く電池がなくなります。
肝心な時に電池切れにならないように、外でのケータイの使い方を、子供と一緒に考えましょう。
※講師の尾花先生のご指摘により、一部加筆修正しました。(8/31)