2024年12月までの記事メニュー

2024年12月までの記事

「1.17」という日

公開日
2013/01/17
更新日
2013/01/17

総務委員会

新聞やテレビ、インターネットのニュースなどで、お聞きになっていることと思います。
今日は「阪神淡路大震災」から、18年目を迎える日です。


今、神戸などの被災地を見ても、ここで震災があったとは思えないほど、新しいビルが建ち、美しい街並みになっています。
時間の経過とともに、震災を経験した人は減り、今では震災を知らない世代が、神戸市民の4割を超えたそうです。


18年前のこの震災のとき、人々は「自分にできることをやろう」という気持ちで動き出しました。
後にこの年のことは「ボランティア元年」と呼ばれ、この阪神大震災がきっかけで、日本にボランティアの考え方が定着したと言われています。


昨年の東日本大震災で被災した人々が、阪神淡路大震災の追悼行事に参加し、遺族らと交流した、という記事がありました。
同じように、つらい経験をした者同士だから、わかり合えることがあるだろうと思います。
阪神淡路大震災からの18年間の歩みは、東日本大震災の被災者にとって、これからの道しるべになっていくのでしょうか。


私たちは、これらの大災害を忘れず、被災地の人々に、心を寄せ続けていきたいですね。
中学生の子どもたちは、阪神淡路大震災を知りません。
今日は、親子で一緒にニュースを見てみませんか?

※写真は、毎日新聞HPより引用しています。


【関連記事】
●毎日新聞 阪神大震災18年:岩手、福島の被災者が追悼行事で交流 1/16