2/5 入学説明会 角田明先生講演会(3)
- 公開日
- 2013/02/13
- 更新日
- 2013/02/13
総務委員会
「角田明先生 講演会」まとめ 第3回(最終回)
角田先生のブログ(歩禅記)はこちら
●子供の成長に親が負けないこと
角田先生から、さらにこんなお話がありました。
「中学校の3年間はとても大事な3年間ですよ。義務教育から卒業すれば、すぐに社会の洗礼を受けます。今は意気揚々とされているかもしれないが、3年後は失意のどん底にいるかもしれない」
「人生に失敗はつきもの。自分もたくさん失敗してきた。でも失敗は悪いことばかりじゃない。子供が失敗した時に、温かく見守ってやるのが親の役目です」
保護者の不安が倍増するようなお話です。
しかし、これもまた真実です。
それだけ中学校生活は、いろいろな意味で大切であるとわかりますね。
では、そんな思春期の子供たちに対して、親はどのように対応していけばいいのか、ということを、先生はこのようにおっしゃいました。
「中学校は小学校での評価とまるで変わる。小学校までは良くできていたのに、なんで中学になったら…ということになりますが、その真意を確かめて欲しい。本当に真の学びができているかどうかを確認してあげられる親であって欲しい。一番大切なのは、子供の成長に親が負けないこと」
「学ぶことは気付くこと」と先生はおっしゃいましたが、本当の学びは、学校の成績では評価できるものではない、ということだと思います。
そして、日々学び成長している子供たちに負けないように、親もともに成長することが大切だということを教えていただきました。
子供たちの中学校生活の3年間は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
たった3年間の中で、楽しいこと、つらいこと、うれしいこと、苦しいこと、いろいろな出来事が起きます。
その時その時を大切に、子供と一緒に歩いていこう!という勇気をいただきました。
角田先生、本当にありがとうございました。