学校への信頼感(3)
- 公開日
- 2013/02/14
- 更新日
- 2013/02/15
総務委員会
「小牧中の生徒たちは、落ち着いていて、意欲的で、ここの生徒と授業をやってみたい」と、先日ご来校いただいた角田先生や大阪の先生に言っていただいた、という記事が学校HPに掲載されていました。
(角田明先生を招いて学校診断を受ける 2/5)
先に書いた「学校への信頼感(2)」のように、先生方の日々の取り組みのおかげで、子供たちは落ち着いた雰囲気の学校で学ばせてもらっています。
学校HPで紹介される子供たちの姿は、どれも生き生きと楽しそうで、見ていて安心できますね。
ただ、「学ぶ姿勢」がすばらしいのはうれしいことですが、学力はどうなのか、というのも気になるところです。
それは高校入試に関連していることです。
3年生になり受験生となれば、当然入学試験を受験しなければなりません。
その時には、他校の生徒と一緒に受験で戦わなくてはなりませんが、そこで「中学校のレベル」という話が出てきます。
保護者の中には、学習塾などで「小牧中のレベルは、市内の他の中学校と比べてあまり高くないので・・・」という話を聞いた方がいらっしゃると思います。
生徒数が多いこともあり、生徒の学力差がつきやすいのかもしれませんが、保護者としてはちょっと気になることではあります。
先日の角田先生の講演会で「学ぶことは、気付くこと」というお話があり、学校のテストの評価だけがすべてじゃないよ、と教えていただきました。
このことからも、「学び」の効果はすぐには表れてこないものなのだろう、ということがわかりますね。
小牧中では、もともとの「学び合う学び」をさらに強化するために「鍛える学び合う学び」に取り組んでいます。
それは、まさに先生方の本分の仕事である「生徒の学力向上」のための取り組みだとお聞きしています。
これから、さらにそちらへも力を注いでいただいて、「小牧中のレベル」が上がっていくのが楽しみですね。
「学校が落ち着いていること」は、先生方が「本分の仕事に注力できること」でもあります。
生徒指導などに取られる時間が少なくなれば、その分教科の指導の準備に時間がかけられるわけです。
そんな良い相乗効果を生み出している学校に、厚い信頼を寄せています。
ルリビタキのカップル(左の写真が♂、成長すると♂は体全体の羽がルリ色になるそう)@趣味’sブログ