「巣立ちの会」に想う
- 公開日
- 2013/03/05
- 更新日
- 2013/03/05
総務委員会
3/5(火)体育館で、「巣立ちの会」が開催されました。
それぞれの学年のこの1年の成長が感じられる、とても素晴らしい会でした。
保護者にとって、子供たちの成長は、何よりもうれしいことですね。
今日までご指導いただいた先生方にも、感謝の気持ちをお伝えしたいと思い、感じたことを記します。
●校長先生のお話しから
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今日の会は、他校ではだいたい「卒業生を送る会」というような名称で行われています。
しかし本校では「巣立ちの会」という名前になっています。
それは、学び舎を巣立つ3年生はもちろんのことですが、1年生や2年生もそれぞれの学年を巣立って新しい学年に進級する、という意味も込められています。
全員が、また新たに成長できるようにがんばっていきましょう。
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校長先生のお話しのとおり、各学年の発表は、どれも今日までの成長とこれからの新しい生活への期待を感じさせる、堂々としたものでした。
●1年生の部から
入学して1年。最初は戸惑うことばかりだった1年生ですが、中学校生活にも慣れ、さらに新1年生を迎えて「先輩」となる意識が芽生えてきていることに感動しました。
皆さんにいろいろなことを優しく教えてくれた先輩たちのように、今度は皆さんが新1年生を助けてあげてください。
●2年生の部から
2年間、3年生の背中を見てきた2年生の皆さん。
3年生への感謝の気持ちが伝わる、素晴らしい歌声でした。
いよいよ自分たちが小牧中の伝統を引き継いでいく番だ、という自覚にあふれた2年生の皆さんなら、きっと素晴らしい小牧中学校になっていくことと思います。期待しています。
●3年生の部から
3年前の入学式から、数々の行事を通して、学年の絆を深め、仲間との思い出をたくさん作りながら、充実した中学校生活を送ってきたことが、とてもよくわかりました。
皆さんの合唱は、本当に素晴らしいハーモニーで、さすが3年生!と感動しました。
自信を持って後輩たちへ「小牧中学校をよろしく頼むよ」と引き継ぐ姿は、とても立派でした。
先生方への感謝の気持ち、親への感謝の気持ち、しっかり伝わりました。
●先生方からの歌のプレゼントから
先生方からは「想い出がいっぱい」の歌のプレゼントがありました。
お忙しい中、十分に練習する時間が取れなかったことと思いますが、生徒たちの心に響く温かい歌声でした。
アンコールの声に応えて、3年生の先生方が「翼をください」を歌ってくださいましたが、少ない人数で大丈夫かなとの心配は杞憂でした。
3年生が声を合わせて先生方と一緒に歌っている歌声が、体育館中に響き渡り、3年生の先生方と生徒との絆を見ることができました。
3年生にとっては、本当の「巣立ち」です。
中学校生活最後の「巣立ちの会」。十分にやり切って、素晴らしい「巣立ち」を見せてくれました。
この想い出を胸に、新しいステージに上がっても、きっとがんばってくれることと思います。
ここまで育てていただいた先生方に、保護者として感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。