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2024年12月までの記事

「部活動」に想う(1)

公開日
2013/05/24
更新日
2013/05/24

総務委員会

昨日、部活動についての保護者の質問に、学校からの答えの記事を、小牧中HPに掲載していただきました。

(部活動についてのご要望&ご質問に答えて 5/23)

たしかに、「最近の部活動は、活動日が少ないよね」と感じていらっしゃる保護者は多いと思います。
お母さん方の会話にも、よく登場してくる話です。


校長先生からのご説明のように、「部活動には必ず指導者(教員)が立ち会う」というのが原則です。

これは「責任の所在」を明らかにするために、必要なことです。
私たちが子どもだった頃に比べて、今は、厳しく「責任」を求める時代になっていると思います。

もちろん、学校が、学校内での子どもたちの生活に「責任を持つ」ことは当然のことですが、世間や保護者が学校に求める「責任の負い方」が一層厳しくなってきていて、先生方は大変だなぁと感じています。

そのような現状ですから、先生のいない状況での部活動は、学校が責任を取れない、という面からも難しいということがわかります。


なかには、「子どもたちだけでもしっかりやれる、という信頼が持てるのなら、先生がいなくてもやらせてほしい」という意見もあるかもしれませんね。

おそらく、先生方も同じ気持ちでおられることでしょう。
やる気のある子どもたちには、できるだけ部活動をやらせてあげたい、と思っていらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、万が一にも何か大きな問題が起きてしまったときのことを考慮しなければならないのが、学校の責任者である校長先生の役目でもあります。
校長先生としては、ある意味苦渋の決断かもしれませんが、現在のような対応を取らざるを得ないのだと思います。

時代とともに、部活動も変わってきているのですね。