教職員研修 落語家に学ぶ
- 公開日
- 2018/02/16
- 更新日
- 2018/02/16
全校
2月15日(木)校内の教職員研修で、落語家の「立川談慶」師匠、元小牧中学校校長で現在は岐阜聖徳学園大学教授の「玉置崇」先生をお招きして、「落語家に学ぶー授業や生活に生かせるこみコミュニケーション術」というテーマで講演をしていただきました。
その中で印象に残ったことをいくつかご紹介したいと思います。
「笑いのある教室に」・・・笑えるということができるのは知的レベルが高い
「ぼけ」をうまく使う。
「相手に信用してもらわなければはじまらない。」
「半歩先いく想像力を育てることが学びを楽しくする。」
「修・波・離によって本当の個性が生まれる。」
「落語も授業も仕込みが肝心」
「間違いには全員が笑顔になるフォローを。」
「子どもが愚痴を言える先生になる。」などなど・・・・。
そして、1番心の残ったのが・・・「会話は、聴くが9割」
「笑顔で相手の話をよく聴くこと」がコミュニケーション能力を高めていくと言うことです。「会話で大切なのは話す力より聴く力」それは教師と子どもだけではなく、親と子、友だち、仕事相手でもみんな同じです。「攻める聴き方」のできる人になれるよう「聴く」ことを今以上に大切にしていきたいと思いました。
もっとくわしく講演の内容を知りたいという方は、談慶師匠の「落語家直伝 うまい!授業のつくりかた」誠文堂新光社、「なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか」日本実業出版社を1度読んでみてはどうでしょうか?
先生だけでなく保護者の方も子育てに生かせる内容だと思います。