学校日記

4年保健 大人のからだになるじゅんび

公開日
2018/06/22
更新日
2018/06/22

4年生の部屋

 4年生は保健で「大人のからだになるじゅんび」という単元で、第二次性徴についての理解を深めていました。
 第一次性徴は、お父さんお母さんがご存じの通り、生まれてすぐ分かる男女の性器にみられる特徴(男性の精巣や陰茎、女性の子宮、卵巣や外性器)をいいます。
 そして第二次性徴は思春期になってあらわれる、性器以外の身体の各部分にみられる男女の特徴のことをいいます。
 まだまだ子どもだと思っていたお子さんも、小学校4年生くらいからこの第二次性徴が顕著に表れ始める子もいます。男子が声変わりをしたり筋肉質な体つきに変化してきます。そして女子は丸みを帯びた体つきになり乳房がふくらんできたり、生理がはじまったりする人も出てきます。今日は、第二次性徴によるからだの変化について学ぶだけでなく、それが大人のからだに変化していくためにとても大切なことであることを学びました。男女差が出てくる時期であるからこそ、お互いを尊重し思いやる気持ちを大切にしてほしいと思います。自我が芽生え悩んだり迷ったりすることも出てくるかと思いますが、お父さん・お母さんもお子さんの小さな変化を見逃さないようにしっかりと目をかけ、温かく見守ってあげてください。