学校日記

11月27日(火) ノーベル賞

公開日
2018/11/27
更新日
2018/11/27

全校

 今日も朝から快晴!気温はこれからどんどん上がり、最高気温は20度くらいまで上昇するということだ。季節は10月に逆戻りだ・・・。
 気がつくと11月も残すところ今日を含めてあと4日となった。各学年いよいよ2学期のまとめの時期に入っていく。各教科の学習をしっかりとふり返り、不十分な面があれば、2学期のうちに再確認しておいてほしい。
 1895年(明治28年)のこの日、スウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベル(1833〜1896年)が、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいという遺言を書いた。ノーベルの死後、ノーベル財団が設立され、1901年(明治34年)のこの日、ノーベル賞の第1回受賞式が行われたことから今日は「ノーベル賞制定記念日」となっている。(HP雑学ネタ帳)
 今年は日本人では本庶佑医学博士(京都大学)が免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用で医学生理学賞を受賞した。
 そして将来、研究の道に進む子供達に対してのメッセージとしてこんな言葉を残している。
 研究者になるにあたって大事なのは「知りたい」と思うこと、
 「不思議だな」と思う心を大切にすること、
 教科書に書いてあることを全て信じないこと、
 常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」と。
 自分の目で、ものを見る。そして納得する。そこまで諦めない。
 
 昔の常識が今の非常識、昔教科書に書かれていたことが今では誤りであったなんていうことがよくある・・・。特に歴史や科学は新しい発見があれば、教科書はどんどん新しく書き換わっていく・・・。知的好奇心を持ち、自ら学びに向かう人になりたい。