学校日記

愛日大会 ベスト8 惜敗 〜女子バスケットボール部〜

公開日
2023/07/28
更新日
2023/07/28

部活動

 7月21日 女子バスケットボール部は愛日大会に出場しました。目標の県大会まであと3つ勝てばいけるということで気合十分で臨みました。
 一回戦は愛知地区2位の栄中学校と対戦しました。初めて対戦する学校でなかなか相手の特徴がつかめず、こちらのシュートも入らないこともあり、前半はリードされる展開でした。後半に入って一時期、12点差開く場面もありましたが、ここからが今までの経験が活かさせます。何度も練習試合をして、逆転して勝つことも経験しているのでどんな場面になっても選手は落ち着いてプレーをしていました。フリースローなどの得点でじわりじわりと追いつき、4ピリオドでは決着がつかず、延長戦になります。延長戦になってもコートにいる5人全員が落ち着いて、強気でゴールに攻めることでフリースローを獲得し、確実に得点をして52対46で勝利することができました。ここまでの練習の成果が十分に発揮されたとてもいい試合でした。

 二回戦は瀬戸地区の南山中学校との対戦です。前の試合との間が少なく体力面が心配されましたが、気合十分で試合開始しました。出だしは互角の戦いをしました。お互いになかなかシュートが入らず、前半は15対19でリードさせる展開になりました。後半にはいると足が止まり、なかなか動かなくて得点することが難しくなり、相手のシュートが入りだし、リードが広げられ苦しい展開に。最後まで諦めずの攻め続けましたがシュートを決めることができずに31対41で負けてしましました。 2年連続愛日ベスト8です。女子バスケットボール部の夏の戦いは終了です。

 試合終了後、チームで集まったときに誰も話せない時間が5分くらいありました。悔しくて涙を流す人、歯を食いしばって悔しさを噛みしめる人、茫然として何も話せない人、それぞれが敗戦を受け止めようとしていました。そんな中で桃陵中学校女子バスケットボール部に18年間支えてくれているKコーチが話をしてくれました。「今年は今までで一番勝ちたかった。県大会にいけなくて本当に悔しい」と涙ながらに話をしていただく姿にこんなに熱い想いでチームを支えてくださったのだと感激しました。

 平日にも関わらず多くの方に応援に来ていただいて本当にありがとうございました。シュートが入るたびに大歓声が沸き、選手を後押しする力になったと思います。特に保護者の皆様には一年間、試合会場への送迎や応援、家庭での身体や心のケアなど多くの場面で支えていただいてありがとうございました。今年は県大会に出るという大きな目標の中で無理難題をいってしまったこともあると思いますが、ここまで支えていただいたことを感謝申し上げます。ありがとうございました。

 今年のチームは2,3年生が少ない中よくここまで頑張ってきたと思います。誰かが一人でもかけてしまうとチームが困る状況の中、いるメンバーでやりくりして色々な困難を乗り越えてきました。一人一人がよく頑張ったと思います。後日最後のミーティングをして、今年のチームの締めと来年のチームへの引継ぎを行いたいと思います。